ささのーと noveljamのこと

今年は、秋を飛び越えて冬になったみたい。
雪が降ってきそうな凛とした寒さの中、赤に黄色に葉が色づいています。
11月に開催したnoveljam、グランプリ発表はこれから。まだ販促や続編執筆と忙しいチーム、静かに結果を待つチーム。それぞれですが、デザイナーは、著者や編集が動くのに合わせる部分が多いかなあ。

 noveljam数日前からやたらと出血多量だったので、前日に病院に駆け込む。もらった薬の効き目がよくて、無事日程をこなすことができました。会場のある三鷹、集合時間が早いので朝のラッシュに巻き込まれそうだし、著者参加の琴柱さんとホテルに泊まることに。前日入りしといてほんと良かったです。貧血でぎゅうぎゅう電車はキツすぎ。最終日に白色黒蛇さんチームとエレベータ前でばったり出くわしたのにはびっくり。三鷹には、ちょうどいい場所のホテルがここだけだったそうで。
 初日にデザイナーのプレゼン、著者と編集はすでに組んでいて、デザイナーをドラフトで指名するわけです。
何をしゃべったか覚えてない。資料はコピーしといたけど、プロジェクター使う人が多かったですね。

 参加してみて考えたこと、
●編集さんの分野と、著者の傾向が合わないと擦り合わせに時間がかかる。
●デザイナーとイラストレーターは、似ているようで対極かもしれない。
●noveljam全体のイベント用HPがあった方がよかったかも。
作品全部と参加イベントが一目でわかる。個々の宣伝も審査対象なのかもですが、noveljam全体の認知度が上がるかなーと

 noveljamは著者主導イベントなわけですが、ジャムセッションなら、もっと好き勝手に描いてもよかったかな。仕事だとクライアントの発注に合わせるけど、原稿料発生しないから仕事じゃないわけで。帯を作るのは楽しかったです。あおりは派手に入れるのがいい。電子書籍なので、くりぬいても大丈夫。強度は気にしなくていい。絵を最初から帯を変則的にかけるのに都合いいレイアウトにしとけばよかったかな。
キャッチコピー、考えるの好きです。作品全体を表す印象的な、詩のように、響く言葉。台詞をからとったり、要素から作ったり。
 趣味で居合いをやってるのですが、対戦相手と相対した時に技量がなんとなくわかるんです。所作とかで。仕事で組む相手も、なんとなく。楽しいことやれそうとか、やばい、とか。
 デザイナー、選ばれる前はひとつの机にいたので、和やかにお菓子食べたりしてました。絵を見せていただいたりして、楽しかった。他のチームの著者さんや編集さんともしゃべってみたかったかも。
 今回、22チーム全部が電子書籍出版できて、文学フリマにも出展したのめでたいですな。紙の本がずらりと並んだのは壮観でした。グランプリ決定まであと少し、ぼちぼち何か書いてみます。

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