ValorantにおけるOTPというのは良いものなのか

”OTP”という言葉をご存じだろうか

OTPというのは『One Trick Pony』の略称で

『一つの芸当しか出来ない仔馬』というのが本来の意味
ニュアンスから伝わってくるが、本来は良い意味合いでは無い

ValorantのOTPというのは、
『決まったキャラしか使わない』プレイスタイルの事。

良く言えば『その道のプロ』
悪く言えば『融通が効かない奴』というのがほとんどだろう。

そんな私は、どんなゲームでも『何かしらのOTP』であり続ける
OTPプレイヤーの一人
LoLでは元ベイガーOTPだし、ValoはセージOTPだ


そんなOTPプレイヤーの私だが、
『実際問題OTPって良いの?悪いの?』
というのが良くある話で、それについて
このNoteでは一人のOTPプレイヤーの回答を書こうと思う。


私の中での結論

結論から言えば
『プロとかじゃないならOTPを推奨したい』
というのが私の中での結論

そもそもだが、OTPの欠点は何かというと
『編成の幅が狭まる』

ただ私はValorantでチーム編成というのは
あまり重要視していない。


少し編成の話をさせて欲しい
チーム編成で必須なのは
モク1とイニシ1だけで、他3は正直自由だと思ってる。

デュエはキルが出来ないと影響無いし、
センチは守ってるとこに敵が来た時が本領発揮なわけで相手依存だ

それに比べ、モクとイニシというのはスキルを吐くだけで
試合に与える影響が他に比べてかなり大きいスキルセットなキャラが多いから必須。

これが
モク1・イニシ1・他3自由だと考える理由

この他3の枠が強ければ勝てるし、弱ければ負ける。


編成の話はこのくらいでやめておく

結局このチーム全体の5枠の中で一番力を発揮するには
ロール関係ない場合OTPが一番近道ということ。

並のプレイヤーがそのキャラで並のプレイしか出来ないなら
周りが負けてる試合は負けるし、周りが勝ってる試合は勝つだけ

OTPをすると、負けてる試合を覆す力が付く。
その力がたとえ小ネタだったり、一発ネタだったとしても
それが相手に刺さればそれが勝ち筋になる。


結局OTPは良いのか悪いのか

個人で試合に与える影響力を鍛えやすいというのは良い点で、
ゲームの理解度やゲームの状況に応じて適応しやすいのも
とてもいい点だと思う。
複数のキャラを勉強しない分、他に時間を当てれるのも良い点だ。

だが、OTPの悪い点は遊ぶフレンドを選ぶこと。

セージOTPをしててすごく感じるのは、
チーム編成が大事という考えの人物とやりたく無くなることだろう

口では『別にいいよ』というのが日本人
明らかに試合中その人のテンションがダダ下がり、
士気が下がって負けるという事があるのがキツイくらいだ。

そう感じてしまったら自分も相手も一緒にvalorantをしたいとは思えなくなるだろう。
これがOTPをしてて自分が思う一番の懸念点

だが、逆を言えば
『OTPとか関係ない!むしろ面白いの見れるから歓迎』
というくらいの人とはすごい相性がいい。

こっちも楽しくプレイ出来るし、
『面白がってくれるからもっと勉強しよう』とすらなれる。


終わりに

OTPというのは元々あまり良い言葉ではなかったが
正直今ではそういう影は無いだろう
良い点もあれば悪い点もあるというのが正解だ

それに、OTPだからと言って一生それに縛られる必要も無い。
気分が向かなかったり、運営からナーフで殺されることもある。

どうしようもない状況で、他のキャラを出さざる負えない場面も
あるはず

そうなったら他のものに手を出しても良いし、
むしろ新鮮な気分で遊べて楽しいはずだ。

OTPというのは特殊な遊び方じゃなく、ただ楽しいキャラを
使い続けてたらそうなってたというだけだ

楽しいと思ってる間が一番成長するのだから、ぜひ楽しいと感じたキャラを極めて欲しい

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