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ほかのもの感でいいのかも?私にはこれが正解なのかも。

私は当たり前の枠に当て込められるのが苦手。ドローンを始めようと思った時もそういうスタンスだった。誰も踏みしめてないふわふわの大草原に入り浸りたくて、ひとり歩き始めたのが始まりだったな。

最近、TOKINOKAKERAのKAZ NAITO にいわれた一言でなんだかふっと心が軽くなったことがあった。「俺も社会不適合者だけど、ササモモはよりやばいね。」かなりのディスりワードだなと一瞬は感じたけれど、私が思ってたことってあながち間違いじゃない人生だ!と思ったら「あっやっぱり?」ってなってノートに描こって思った。

今思えば小さい頃から、ひとりが好きで周りと馴染もうと思ったことがなかった。ひとりきりだった保育園時代、言葉を発しなかった小学生時代、気持ちを表現できなかった中学生時代、周囲に飲まれない様に頑張った高校生時代、仲間の意味を考えた短大生時代、同じ繰り返しに悩まされ続けた社会人時代。もう限界と飛び出した今。なんだろうなぁもういいのかなって気がしていて。解放?っていうのかな。もうみんなと頑張らなくてもいいのかなって、それが正解なのかなって思う時が増えた。協調性がないと言われてきた人生、それすらマンネリ化してきている。

今の道はもう固く踏みしめられた土の上に立ってる様で、もんのすごく退屈で窮屈。どれだけ頑張っても小さな笑いとともにくる”なにかの縛られたルール”が気になって仕方ない。本当にこれでよかったんだっけなと思うこともある。あのときあんなにふわふわだった大草原はどこにいってしまったんだろう。

正直、誰かと同じことやって、毎日消費していくことを楽しいと思えないのに、なぜか孤独もあるし、愛されたいと思うことも間違いじゃない。複雑なアラフォーだ。なんだそれが私か。ひねくれやろうね。

私は私のペースで、毎日「こんなもんじゃないぞ」と思い続けて、もがいて、あがいて、気がついたらその時に流れた風や潮の流れにのって移動していく人生なんだろうなと改めて気づいたところ。

あぁいいのか、これでいいんだ。今いる場所には飽き飽きだけど、新しい世界もこんなに沢山ある。自分の人生にはできることに限界がない。次にやりたいことはもう見えてきた。こうでなきゃいけないとか、こうあるべきだと思うのはもうやめよう。

さぁ、踏みしめるよ。

#大草原を抜けて


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