ささみの最近の焦った話。

6月の頭です。
最近の天気は不安定ですね。
頭痛もちのささみは頭痛と肩こりがないだけで、
「え?今日健康じゃん?やったぜ!」と元気になります。お世話になっております。

そんなささみ、最近とてつもなく焦る出来事がありました。

お友達と遊ぶ予定ができたささみ、お洋服を新調したいな~と思ったのです。
異性とデートするときは穴空くレベルまで着倒したヨレヨレの服で出かけられるのに、
女の子とデートとなるとおしゃれしなきゃ…!となるささみの脳みそ。
何故なのでしょうか。

そんなわけで、仕事終わりにお買い物に行きました。

ささみは自分が使うものに対してのお金をものすごく出し渋るので、
最後に洋服買ったのいつだ…?というレベル

そんな垢抜けないささみが久しぶりにお洋服屋さんに行ったものだから、
「え!あれもかわいい!どうしよう、これもかわいい」
お掃除ロボ並みに店内をぐるぐる回りました。

そしてある程度買う洋服の目星つけ、いざレジへ。

ここで話をお金の話にシフトチェンジします。
最近キャッシュレス派になりました。

アプリで口座に入金もできる便利な世の中になったものだからATMに行く機会もめっきり減りました。
なのでお財布には現金が入っていたり入っていなかったり。

さあ勘のいい方はお気づきでしょう。
レジに並んだささみ、使えるキャッシュレスサービスをチェックします。
そして目と己を疑います。

使えるキャッシュレスサービスが…ない…。

そして脳が急いで指令を出します。
「財布にいくら入ってる?」

諭吉も一葉も不在。ピンチである。

そこから己との対話が始まります。

いまからATMいけば?

幸いにもショッピングセンターなので1Fに降りればATMはある。

しかし、目の前のお姉さんはバーコードを読み取り、それはそれは丁寧に畳んでくれている。

言えない。
「お金ないんでATM行ってきます」なんて言えない。

店員さんに促されるまま会員登録の作業している場合じゃなかった。
いますべきは手持ちのお金の補充だった。

レジに表示された金額は5,250円。頼むぜ英世…!

うまくはいかない世の中。英世は5人だった。
しかしまだ負けは決まってない。

急いで小銭を漁る。

「ん~ぴったり払えるかなぁ~?」というモーションをとるささみ。

そんなささみに対し、
「お財布かわいいですね!そのブランド、私も好きなんです」と眩しいかわいさを全開にする店員さん

「ア、そうなんです、これ、かわいくて…ア、でも、買い換えたいんですけど…フヘ…」
とこちらはコミュ障モードで応戦。

そしてどうにか見つけ出した500円玉
そう、ささみは勝ったのです。

手持ちの現金と引き換えに得たきれいな洋服。
財布に残されたのは100円玉が何枚か。

かわいい店員さんとよれよれの仕事着のささみ。
世界の格差の象徴のような1場面であった。

その後、無事に新しい洋服を身に纏い、現金をおろしてから遊ぶに行ったのは言うまでもない

以上、ささみの最近の焦った話でした。
日々の確認って大事ですね。

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