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社会不適合者の副業挑戦記録

「本業とは別に副収入が欲しい」「組織の力を借りず自分で稼げるようになりたい」と思う人は現代において多いだろう。

ましてや会社を常々「辞めたい…」「そもそも働きたくない…」と思っている社会不適合者にとって副業はツラすぎる雇用労働を抜け出すための重要なカギであり、悲願である。

ただ、この副業で成功するのも難しいのが現実。「副業している人 割合」等でググれば分かるが実際副業をしている人間は全国の就労者(正社員)の10%にも満たない。それはそうだろう。フルタイム労働で1日の3分の1以上の体力、時間的リソースを奪われた後に何もやる気が起きない状態になるのは当然の事だ。自分も平日の労働後にできるのはX(Twitter)で呟くか、辛うじてこのnoteを少し執筆する位だ。

今回は副業に挑戦しては諦め、またやっては諦め…を繰り返し、色々やってきた自身の副業挑戦経験をこれから書いていくので、この記事を読んでいる人に何か参考になれば幸いだ。

1.イラストレーター

一番初めに挑戦したのがイラスト。結論から言えば全く向いていなかった。
一応板タブ等の道具は一式揃っていたが、結局手を付ける回数は少なかった。そもそも何を描けばいいのか分からず、適当に最近のアニメのキャラを模写して終わるだけになってしまった。作品を最後まで完成させる気力も無く、根本的に創作意欲が低い事に気づき断念。分かってはいたが社不≠芸術家である。仮に適性のあったとしてもこの業界はライバルも無数にいるので、活躍するには長年の反復&継続が必要であり本気で食っていくのは難しいと感じた。

2.YouTuber

最近やってみたが全然芽が出ず、撮影も編集もネタを考えるのも面倒になったので休止中。イラストもそうだが、副業というのは基本結果が出るのに時間がとてもかかる。ただ、自由度が高いのと何かやりたい事がある人にとってはオススメだと思う。

3.UberEats(フードデリバリー系)

スマホとバイクor自転車を持っていればすぐできる個人配達業。個人的に1番オススメしない。理由は外に出なければならない肉体労働だから。さらに言えば、事故のリスクがある事が大きなマイナス。スマホを見ながらの運転になりがちなので事故リスクは若干高めに感じる上、雨・風・雪などの天候も相手にする場合がある。一応ウーバーイーツのバッグは持っているが、そろそろ手放そうか考え中である。

4.ブログ

今まで挑戦してきた中では1番手応えを感じている副業だが、中々継続出来ていないのと、自身の文章作成作業が遅いのが改善点。自分のペースでやれて引きこもりにもうってつけだとは思うが、定期的な更新が無いと収益化は厳しい。他人に「読みたい」と思わせるような文章が書けるかどうかも怪しいので、取り敢えず今は他の人のnote記事を見ながら勉強中である。

5.SNS(X)

唯一継続出来ている副業である。
主に収益化したX(旧Twitter)で投稿を続け、先月ようやく1900円位の収益を頂くことが出来た。ただ、現状頑張りに対して報酬が渋過ぎるので、胸を張って稼げているとは言えない。まだまだXのマネタイズのシステムには問題が多いので、イーロンマスクさんがこれからどう対処していくのかに期待したい。

以上が挑戦してきた(している)副業である。インターネットを使った副業は収益化する迄にとにかく時間がかかるので、とにかく継続的に活動出来るように心がけていきたい。正直コツコツとした作業は怠け者の社会不適合者にとっては厳しい事だが、雇用労働という更に嫌な事を避ける為、もう頑張らないワケにはいかない。

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