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利用者さんから教えてもらったこと。

2022年3月15日、保育園から転職し15年ぶりに大人の施設で働きだした。

飽き性の私、2年スパンで転職を繰り返し。障害施設で働きたいけど何がしたいのかわからず。
幼なじみの理の親のお子さんが通われてるからとの勧めで、保育園から障害者者施設まである市内で一番大きい福祉法人施設で働くことにした。
面接の時に、希望を聞かれ子育てに疲れてたので『大人の障害者施設で。』と伝えた。
ご縁あって、働くことのできない障害をお持ちの方が日中過ごされる『生活介護施設』で働くことにした。

ある一人の利用者と出会い、この人を変えたいと思い上司に担当したいと頼んだ。
おやさまと名前がなんと一文字違いで同じ画数のN さん、当時22歳の女の子。6トリソミーで喋れず、他害自傷行為あり。一人は職員が付かないと危ない利用者さん。音楽が好きで、リラックスしてる時は笑顔が可愛い😙認知的には1歳ない。
Nさんは、暑さに弱く4月からエアコン。夏は19℃設定😅音楽が無いと髪を引っ張ったり噛みついたり。
情緒を大切に、落ち着いた時はスキンシップ、気持ちを汲み取った支援を続けた。
本人の実態を理解し、行事には一緒に参加。
できたらしっかり褒めることを心がけた。

今では、指定の場所へ物を運んだり。お願いことがあったら手を引き伝えたり、好きな職員には後追いを始めるようになった😭
気持ちが伝えることができたのか、情緒も落ち着き他害や自傷行為も減った。

彼女の心が変わったからか、職員の関わりも変わってきた。表情明るく、Nさんと楽しみながら支援をされるように。

人って、障害を持ってても、関わり一つでこんなにも世界を変えることができるんだって感じた👀

自分が変わる→人が変わる→周りが変わる→暮らしていく世界が変わる✨

心の持ち方、それを支援に生かすことの大切さを学ぶことができました。

全てはお道のおかげ‼️
教会住まいでもないし、お道の世界で生きている人間ではない。でも、心だけは我が者。
ほうぼくであることを心に入れ、社会生活に生かして生きていきたい。
それが、おやさまが教えてくださる『世界助け』私に与えられたようぼくとしての役割なのかなぁと思っている。

お道専門の人、凄いけどみんながみんなそれだと社会は回らない。
お道の専門の方に感謝して、自分は社会を回す側の人間として『ようぼく』させていただきます。

今月末で移動、来月から入所施設という新しい職場での勤務となります。
Nさんに教えてもらったことを感謝し、また新しい方への支援に勇んでいきたいと思います。

『人の子どもの世話をすることほど尊いものはない』神様からは可愛い子どもである人の世話をさせてもらえる仕事、感謝させてもらいます。

写真は、今月で退所される利用者Tさんとの散歩の写真。お一人だと早すぎるので、私の手を引き歩いてくださいます。
お世話をさせてもらいながら、心を満たされて救われてるのは自分だと感じさせてもらってます。

ありがとう💕


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