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「自分の性別は自分」

こんにちは。私、まほと言います。

ここで質問です。

私は男でしょうか、女でしょうか。

どの情報を拾ってどんな価値観で判断するか、とても重要だと思います。

ちなみに答えは男です。名前は女性的、でも性別は男。そんな方は他の名前でもいますよね。

物心ついた時から女の子間違われる体験や先月、職場で朝のスピーチがあるのですが、そこで、1人の職員が、LGBTについて話されていて、感動したので、情報発信をしていきたいと思います。

今回は言葉の意味について

LGBTとは

L:レズビアン(Lesbian)   

G:ゲイ (Gay)

 B:バイセクシャル (Bisexual)

  T:トランスジェンダー(Transgender)

英語の頭文字を取っています。

上記を理解するためにはまず、セクシャリティを理解しなければなりません。

セクシャリティとは、、、

「性のあり方」を表す言葉です。セクシャリティはLGBT以外にも多様に存在します。そのため、1人1人構成要素が違い、誰1人として同じということはありません。性に関するアイデンティティとも言えます。

セクシャリティの構成要素とは、、、

セクシャリティを理解するための構成要素は3つです。1.身体性(sex)

2.性同一性(性自認)(Gender identity)

3.性的指向(Sexual orientation)

一つ一つ紐解いていきます。

1.身体性(sex)...からだの性

身体性とは、生まれた時の生物学的性を指します。    一般的には医師によって男・女を区別します。                   解剖学的、遺伝子学的では、染色体や外性器が定型的な男女に該当しない方もいます。

よって、二つの観点から考える必要性があります。       

染色体:遺伝情報の発現と伝達を担う生体物質である。     外性器:外部に現れている性器。男性では、陰茎・陰嚢 女性では、陰唇の事を言う。

2.性同一性(性自認)(Gender identity)...こころの性

身体性に関わらず、自己が属する性別についての自己認識です。身体上では男性であっても心は女性、その逆がありえます。このように身体上の性別に対して違和感を覚える方もいます。 

上記を知っているか、知っていないかとても重要ですよね。

3.性的指向(Sexual orientation)...好きになる性

魅力を感じる性傾向です。身体性、性同一性(性自認)に関わらずにです。こちらも様々です。                            異性愛、同性愛、両性愛また、全てに向く 全性愛 性的指向がない 無性愛もあります。性的指向も様々です。

この他にも性表現もあります。

性表現

上記1.2.3に関わらず、自身が望む言葉づかい、仕草、服装などを示す言葉です。男性らしく、女性らしくに縛られず、自身が望む言葉づかい、仕草、服装などを尊重する事も重要という考え方もあります。


今回は、ここまでにします。言葉の意味、特にセクシャリティについて述べてみました。

現在の日本では、男性の理想像、女性の理想像がまだまだ根付いています。

上記のセクシャリティの観点から考えてみたら更に人をみる視点が変わってくるのではないでしょうか??

次回はLGBTの用語に関する事を踏まえながら、価値観を広げていけたらと思います。

by  まほ

※参考文献...日経文庫 LGBTを知る 森永 貴彦










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