LGBTが感じる困難
どうも!!最近は1日の時間が短く感じるまほです。
前回はLGBTの区分についてお話しさせてもらいました✨
前回の記事
今回は、LGBT・性的マイノリティが感じる困難についてお話ししていこうと思います。
LGBT・性的マイノリティが感じている3つのストレス
①否定的言動によるストレス
②男女二元論によるストレス
③カミングアウトに関するストレス
です。
上記の3つのストレスが起きる要因としては、
多様なセクシュアリティに対する理解が浸透してない
誤解による否定的言動や偏見に晒されている
が要因です。
①否定的言動によるストレス
自己否定されるため、自尊心を保つことが困難となるストレス。L.G.B.Tはそれぞれちがうにも関わらず、性的指向や性同一性、性表現の違いで誤った捉え方をする事が日常的に起きている。
例:オネェタレントのようなイメージを持たれること
LGBTの全ての人が異性の格好や、言葉づかいをしているわけではないという事を認識することが大切。
②男女二元論によるストレス
世の中には男性・女性の2種類しかないという前提の環境に晒されることで、そこに当てはまらない自己を否定されるため、孤独を感じてしまうストレス。
例:男だからこうあれ、女だからこうしろ
社会的ジェンダーロール(性差による役割論)を押し付けられることです。
対人関係だけでなく、公的機関や企業、その他様々な場所で多い性別聴取の機会において、男・女のみしか選択肢がないことで、ストレスに感じる人が一部にはいます。
男らしさ、女らしさを大事にする人を尊重すると共に個性を尊重するという人権の観点から、生まれながらに様々な性を生きている人に対する配慮を忘れてはいけない。
③カミングアウトに関するストレス
セクシュアリティというパーソナルな情報を、望む・望まないに関わらず、勝手に暴露されるアウティングに対する不安を常に抱きながら生活せねばならないことで感じるストレス。
多くの当事者は、理解が浸透していない国内の現状から必死に隠しているにも関わらず、疑問や噂話をされるなど悟られることを悟られないように振る舞う人が多い。このことで、自尊心を傷つけられている方が多くいます。
上記の3つの状況を改善するためには、、、
セクシュアリティに関する知識と理解を増進させる
理解を浸透させる
そして、
生活上のストレスのない社会の実現を果たすことが必要である。
実際にLGBTではないいわゆる一般の人達も当てはまることは多々あるのではないだろうか?
これは他人事ではなく、自分自身の事になりうる可能性は大いにある。
次回は、LGBTと社会について述べていきます。
by まほ
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