キャリアの悩み③やっぱり面白そうな仕事がしたい!
公務員として国際開発を取るか、民間の事業会社で働くか。
今まで「国際開発」をやりたくて人生を歩んできた。いや、正確に言えば「開発」に関心があったのだ。社会とはどのように成り立っていて、どのように人が生きているのか。世界ではどんな課題があってどうやって解決されようとしているのか。そう、関心と興味があったのだ。
しかし、今ここに来て、じゃあそれを仕事にしたいのか?やりたいのか?と自問すると、口籠る自分がいる。
僕は新しいことに挑戦するのが好きだ。何かを生み出そうと主体的に働ける職場はなんて楽しそうだろうかと、インターン時代感じたものだ。
僕はDenaとかDMMとかサイバーエージェントとか、他にもそんなに大規模じゃなくても面白そうなことをやっている事業会社(特にWeb系)がたくさんあることを知っている。まだ見ぬ挑戦や価値創造にひたむきに挑戦している人たちがいる。僕はそんなところでも働いてみたいとも強く思う。
残念ながらJICAは役所仕事や関係者間をとりもつ仕事が多そうだ。やっぱり政府機関なのもあって手続き的な仕事も多いと聞く。そしてJICAで養われるスキルは「国際開発の世界」では役に立つものであっても、事業会社で役に立つものではなさそうだ。
したがってJICA→事業会社からの転職は難しいと予想できる。そして出来たとしていつすればいいのか分からない。
ならば事業会社→国際開発のキャリアは可能なのだろうか。
今自分が働きたいと感じている事業会社は、国際開発が求める分野とはかけ離れている。(ただしJICAに行ったところで専門性が身につくかは疑問だ。人脈とマネージメント能力は身につきそうだ)
海外青年隊という手もあるだろう。そこからインターン、コンサルへと道は開けるかもしれない。ただしJPOはきつくなるかもしれない。
・・・
・・・そう、結局、国際開発がやりたいのか分からないのだ。どんな国際開発があるのか、そもそも国際開発で働くということがどんなことかも。
こんなモチベで低い給料で仕事のモチベを維持できるとは思えない・・・
気持ちに正直になると事業会社で働きたい・・・
事業会社→国際開発
で道を泥臭く探していくしかないのかもしれない・・・
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