子どもを持つことと私。

20代も数年目を迎え、結婚という言葉が周りからちらつくようになった。結婚はしたくないわけじゃない。でも結婚というと必ずといっていいほど付属してくる「子ども」の問題が厄介で結婚しなくてもいいやと思ってしまう。子どもは好きだ。街中で子どもをみるとかわいいなと思うし、親子をみるとママさんいつもお疲れ様ですと応援する気持ちが沸く。だって子育てって大変だもん。自分のお世話だけで体力使うのに子どもお世話もするんだから。だからすごく尊敬する。

私は子どもを持つのが怖い。小さいうちはかわいいけど、大きくなったら大人になって彼ら彼女らは今の私のように自分の足で立って生きていかなければならない。子どもを持つことは人の人生をスタートさせることでもある。自分の意志で生まれたわけでもないのに、自分の足で立たなきゃいけない。こんな理不尽なことある？人生はとても大変だ。勉強しなきゃいけないし、受験とか就活とかとにかく辛いことがいっぱいだ。それを避けて通ることは難しい。望んでもいないライフイベントに参加しなきゃいけなくて失敗するとめっちゃつらい。それを血がつながっているとはいえ他人に負わせる責任が私には持てない。辛いことなんてなにもないよ～。ハッピーの連続さあ！みたいな人生が保障されてるなら結婚したいし子どもも生みたいよ。今の世の中じゃそれはちょっと難しい。

それに私はやりたいことがたくさんある。子どもを持つと稼いだお金も子供のために貯蓄しなきゃいけない。大人になってまで我慢したくない。数万の家具とか化粧品とか我慢せず買いたいし、自分に一番お金を使いたい。SNS見てるとめっちゃカッコいく歳重ねてる人見るけどそれになりたい。でも私はそんなに体力がある方じゃないから家庭と自己投資の両立は難しい。

そういう話でした。