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ヤーレンズ

好きな芸人さんができました。
今までお笑いにハマったことがなく、お笑い番組すらあまりみたことがなかった私です。

昨年の12/24。
なんとなく家族と一緒にM-1を見ていたとき、ビビッときた芸人さんがいました。
それがヤーレンズです。

久しぶりに笑いました。
涙が出るほど笑いました。
呼吸ができなくなるほど笑いました。

仕事のことで鬱になり、何もできない、やりたいこともない。高校生の頃からずっと夢だった教師として働けず、生きていても意味がない。
そんなふうに毎日をただただ、惰性で過ごしていました。

笑うということを忘れた日々の中で、テレビで流れていたヤーレンズのネタを見て、本当に死ぬほど笑ったのです。
やばい、息ができない。死ぬかもしれない。
あ、でも久々に笑ったな、もう死んでもいいか。
なんかそんなことを思った気がします。

感動しました。
道具もなく、言葉だけで、あんなにも人を笑わせることができるんだ。
漫才ってすごいなって思いました。

ネタを見終わって、すぐにヤーレンズのSNSやらなんやらをフォローしました。
能動的に動くことが久しぶりで、楽しいってこういうことだったなって思い出すことができました。

人を泣かせることと人を怒らせること、これはすごく簡単ですよ。人を笑わせること、これはいっちばん難しい。

桂歌丸

4月から働き始めて、泣いてばかりばかりの一年でした。
いつの間にか笑えなくなって、いつの間にか鬱になっていました。

ヤーレンズという漫才師と出会えて本当に良かったと思いました。
ずっと応援していきたいです。

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