先輩の背中
マティログさんと久しぶりにお話しできた。
お互いに伝えたかった事をしっかり伝えられて本当に楽しかった。
やっぱりマティログさんは凄い先輩だった。
何が凄いって、マティログさんは本当になんでもやっちゃう人だ。
最初は二人で飲むつもりだったのに「会わせたい人がいるんです」って言ってどんどん色んな人が参加して沢山名刺を交換した。
凄いなー。秋田でタレントをするって事はこのくらいの営業力とバイタリティーが必要で、このくらいなんでも出来ないといけないのかなーと思った。
いや、思っていた。
でも、昨日一緒に飲んだ方の中の一人が僕に「ササキさんもマティログさんみたいに社長さんになりたいんですか?」と聞いてきてハッとした。
あ、オレ芸人だったわ。
マティログさんは凄いけど、マティログさんになる必要は無いんだったわ。
出来る事が増えていけばそれだけ引き出しは増えるわけで、引き出しが増えればそれだけ自分を伝える手段が増えるわけで、それはそれで良いことしかないんだけど、その行きつく先が「何でもできる人」じゃなく「芸人」っていうのは全然違うわけですよね。
なんかめちゃくちゃ楽になった。
勝手に気負ってたから凄い気が楽になった。
色んな意味で背中で教えてくれる先輩だわ。
ちょっと飲み過ぎだけどね。
ま、飲み方は真似しなくてイイやつだな。
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