秋田ネタ見せワークショップを終えて

秋田で初めてになるネタ見せワークショップが開催されました。

協力いただいたのは秋田の芸能プロダクションshowmeさん。

秋田のお笑い文化を育てていくために、お笑いの種を育みたいという僕の気持ちを汲み取って頂き開催になりました。

showmeさんの事務所は秋田駅前の商業ビルに入っていて、レッスンスタジオも付いているのでコレは参加者さんも来やすいだろうなと思い共同開催という形になった。

どのくらいの人が参加してくれるだろう?と心配していたけど、結果としては9人の人が参加してくれた。

9人って言う数はどう聞こえるか分からないけど、初回にしては上々の人数だったんじゃないだろうか?

と、言っても9人の内見学が7名で、実際ネタ見せとネタ作りとして参加してくれたのは2名、ネタを披露してくれたのは1名。その1名っていうのもshowmeさんに所属している「さとーこうすけ」くんと言うピン芸人の子で、もしshowmeさんで開催していなかったらと思うとゾっとする。

ネタ作りの相談という形で参加してくれた人にもちょっとした漫談を披露してもらったけど、実質”さとーこうすけ君のネタ相談会を見守る会”だった。

でも、聞いてみたら参加者の中には落研で漫才をしているという人もいたしみんな様子見だったんだと思う。

肝心のワークショップの内容なんだけど、自分的にはやれる事はやったつもりなのでひとまず満足はしている。

正直、90分のワークショップで何を喋ろうとかどんな授業にしようとかは何も考えて行かなかった。

というか、それは良くも悪くも参加者の熱次第な所があるので僕はその場のベストを尽くすしかないのだ。

さとー君のネタへのアドバイス、ネタ作りのアドバイス、そして見学コースの皆さんも含めての質問コーナー。自分としては全力でお返ししたつもりです。

どのくらい伝わったのかしら?


予想外の発見もありました。

お笑い以外の業種に関わっている人も参加して下さった事です。

音楽をやっているという方や、イベントで MCをやっているという方。そうかー、そういう勉強になったりする場合もあるのかー。

そういう意味でワークショップはこの形でやり続ける意味もあるのかー。発見。


でも、とりあえず今回のワークショップ開催で次の明確な課題が見えました。

フリーエントリー形式のお笑いライブを開催するべきだって事です。

今回みたいなワークショップは、元々ある種に水を与える様な作業。もっと前の土作りみたいな作業も同時に初めて行かなきゃなと思ったからです。

まず、ちょっとお笑いやってみたいという方がすぐに立てる様な舞台を用意してあげる事で芸人というものを誰でもすぐに目指せる状態にしてあげる。

その為のフリーエントリーライブ。

もちろん、普通に観客を入れたライブにします。

チケットは500円くらいにしようと思います。

出演する芸人からはエントリーフィーは取りませんが、お客さんからは入場料を頂きます。

芸人には舞台に立つ以上、プロとしての緊張感を持って欲しいから。そして、お客さんにはお笑いという物は商品なんだと感じて欲しいからです。


うん、やるべきことが見えて来て楽しくなって来ました!

最後に、今回参加してくれた方たち!!

本当にありがとうございました!!これからも一緒に秋田を盛り上げて行きましょう!!




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