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#器を買ってきた of the year 2019

2019年を振り返るにはまだちょっと早いのですが、今年買った器のなかで、実際に大活躍したものだけをまとめて記録を残しておきたいと思います。

150ccほどの小ぶりなグラス。お茶にビールに大活躍。
スウェーデン製、70年代。Untidyで。

漆が施されておりお惣菜やパスタを盛り付けることもできるものですが、最終的には果物が盛られることに。
山梨を使った7寸ほどの皿、菊地克典さん。松本の中道通の展示で。

サイズが小さいので、家族での食事というか、ひとりで何か食べるときによく使いました。
いわゆるアメリカのレッドウエェア、アンティーク。Untidyで。

穴あきのお皿は、冷製の麺を盛ったり枝豆を出すのに使ったり。
バットも丼も大活躍、田鶴浜守人さん。魯山で。

ちょっと深めの鉢で、惣菜をどんと盛り付けるのによく使いました。
アンティーク、平清水焼。魯山で。

ビールやハイボールやレモンサワーに。
大小あるがこれは小さい方のコップで200ccほど、小澄正雄さん。魯山で。

フォルムも漆も素晴らしく、長く使うためにも一度修理に出して愛用しました。特に、具の多い汁物のときに。
漆のお椀、江戸前期から中期。目白コレクションで。

現代ものとは思えない風格が気に入ってよく使いました。お菓子を盛るのに合いました。
スリップウェア、山田洋次さん。SMLで。

気合いが入った料理のときの取り皿は常にこれを選んでいました。3枚しかないのですが、あと2枚買い足して来客のときにも数を揃えたい。お気に入りです。
銘々皿、今野安健さん。魯山で。

深さを利用して、汁っけがある(ただし口をつけて食べるものではない)ものを取り分けるのに利用しました。豆腐料理とか。
取り皿サイズの角皿、高田谷将宏さん。廬山で。

すごい存在感のお皿で、メイン料理をどんとテーブルの上に出すときに使いました。今年一番のお気に入りです。
ノルマンディ地方、1900年頃。Undityで。

ちょっとした量のサラダを盛ったりするのに使いました。つるりとした肌に、表情豊かな貫入がたくさん入っています。
現代、MURAMITSU POTERIE。福岡で。

耐熱性のお皿で、これで辛ラーメンを煮て食べるのにハマりました。
及川静香さん。廬山で。

この一年、これで100リットルを超えるルイボスティーを煮出して飲みました。
銅のやかん。メルカリで。

鍋にはまった2019年。小ぶりなのでちょっとしたスープや味噌汁を作るのに使いました。
キュノワール。ヤフオクで。

今年は、ほぼすべてのコーヒーをこれで飲みました。マスターピースです。機会があればもっと買い足したい。
十和田ブルー、陶工房のぼう。代々木公園のEarth Gardenで。

サラダを盛っても、麻婆豆腐を盛っても似合う。
スリップウェア、十場天伸さん。SMLで。

これにパンや果物や目玉焼きを乗せてワンプレートにして朝ごはんを食べることが多かったです。
方形皿、岡本芳久さん。MARKUSで。

深いポットで、冬の間はこれで毎日違うスープを作って飲んでいました。もし家に暖炉があったら、そこにかけっぱなしにしたでしょう。
キュノワール。FALLで。

こうして並べてみると、毎日のようにキッチンで使い、食卓に並べた器が大集合していて、「あ〜2019年だな〜」という感じがする。活躍する器は年々移り変わっていくから、これは今年だけの景色なんだよなあ。さて今晩は鍋でもしよう。

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