コンビニ狂騒記
最近、都市部のコンビニエンスストアは、外国人の技能訓練生が店員の場合が多くなっている。自分の家が田舎か都市かを見極めるには、コンビニエンスストアの店員が日本人か外国人技能実習生か識別してもいいくらい都市部には浸透してきている。
ただ、自分の主観的な判断で申し訳ないのであるが、数年前と比べて外国人技能訓練生の日本語が下手になっている気がしている。その事が影響してか私と外国人技実習生の中のコンビニで小さな小さな事件が増えている。
自分が1650円の買い物をしたときに2150円を出し、五百円のお釣りを貰えるはずなのだが、外国人店員にすごく訝しがられ、微妙な気まずい沈黙が流れた。
別の日には全て冷たい食べ物に対してテンプレの如く何か温めるものはありますか?と堂々と聞かれたりもした。
また別の日には、円形の豆腐を買ったときに中国人の店員にアイスのヘラをつけられたりもした。個人的に中国に豆腐ってあるはずだけどなあとも思ったけど。
そのまた別の日にはコンビニ袋2枚のはずが、3枚分の値段を精算されて、3円如きでと烈火の如くとやかく言うのも恥ずかしいよなあと3円を泣き寝入りし、その晩は枕を濡らした事もあった。
そして、極めつけは、店員の滑舌があまりにも悪く、何をいっているかわからず、全くコミュニケーションが成立しなかった事もある。流石に日本語を蹂躙しているとどこの外国人だと名札を確認したら日本人の店員だった。
結論、外国人技能訓練生は、日本語がたどたどしい時もあるけど、日本人もそれ以上に日本語がたどたどしい時があり、結果的にコンビニ店員の質は、国籍云々ではなく、個人の個性によるってことだよなあと思った。
何事も偏見がよくないぞと。
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