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需要と供給と効率

こんばんは。佐々木です。


まさかの。


古巣Bayolympicがオークランドシティにウノゼロ勝利。


あの時時間をともにしたメンツがちょこちょこ残って頑張ってるみたいです。すごい嬉しい勝利。



帰国して一年が経ちましたが、この海外での経験や感じたモノは間違いなく今に活かされてる。



さて、需要と供給とはよく聞くワードですが、

有難いことに?立派な立場を頂いたお陰でこの二つはこの一年である程度経験して現場レベルで理解できました。


私は製造者であり販売者
販売するし物を造るんです。



一人二役です。



需要と供給を理解していれば物が売れて潤います。


販売者は売れる場(場所、人、時期)で売る

製造者は売れる物(求められているモノ)を造る


キンコン西野さんの本にも書いてあったけど
別に100を超えるモノを作らなくても良くて、
ある程度の基準を超えていれば売れる。
時間をかけてつくる職人の味が本当に刺さるのは一部な訳で。※刺さるかはさておき俺はそういうのを味わいたい


そんなわけで、モノは売れるべくして売れると思います。


何となくだけど2年目はこれを踏まえて効率を考えていきたい。


海外でマカロン工場にいた時の経験が活かされてるんだが、

工場は常に動かし続けることがなんだと。

タンクは一つでも長く空の状態を作らない。
良い状態が作れたらすぐに樽に詰めて
新しいビールを作り常に回転し続けないといけない。


売る側は製造側が常にモノを作り続けられるようにとにかく売り続ける。

だが

これも効率。


安いモノを沢山売っても無駄な労力で
下手したら本当に赤になる。


それを避けるための工夫。

付加価値をつけて売り込むことが

厚木ビールで買うメリット。
他にはない価値を提供する工夫。

片手間ではできない。


この一年。やっすいビールを汗水垂らして作り続ける苦痛がしんどくてたまらなかった。

「もっと頑張って売ってくれ(色んな意味で)」

何度思ったことか。


売れる場(場所、人、時期)

ビールは売れるうちに相応価格で売ることが大切。


今年は製造者が1人いなくなり、
販売面も外部との関わりが増え、
さらには粗利の部分も考える立場になった。


自分が無駄に頑張ったら疲弊するだけだし
無駄に人に頑張らせたら利益から差し引かれる。
そんなことを考える立場になった。

名前だけのCEOだったが一つ責任が増えた。


だけどなぜかな。

頑張った分だけ給料が上がるわけではない。

誰かの下につく限り
2人分の仕事をしても2人分の給料にならない。


それが面白いと思い始めてるこの頃です。


お金を生み出す。

時間と余裕を作る。

会社を大きくする。

これがこの一年のテーマです。

絶対去年より楽しくなります。



さぁ、2年目スタートです。


ひで

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