海外からのお客様〜ウズベキスタン

12月3日ウムルザーコフ(UMURZAKOV)ウズベキスタン投資・対外貿易担当大臣、4日アックロフ・ウズベキスタン観光開発委員長が政務官室に来られました。ウムルザーコフ大臣からは鉄道や空港に関する相談があり、アックロフ委員長からは観光に関するMOUを提携すべく意見交換をしました。
ウズベキスタンの政府関係者が来日しているのは12月17~20日にミルジヨエフ大統領が初来日するためです。
私は2016年12月のカリモフ前大統領の急逝に伴って行われた大統領選挙の監視団として招聘されたことがあります。
ウズベキスタンは親日国であり、その証として旧ソ連に抑留されていた日本人の墓地(タシケント日本人抑留者墓地)を整備してくれたり、日本人抑留者が建設したナヴォイ劇場を今でも大切に使ってくれているなど大変友好的です。街並みも綺麗で、さくら公園と呼ばれる公園には600本、そこに通じる大通りには250本、大統領官邸にも100本の桜が日本から苗木を空輸し、日本人の造園家が指導して、ウズベキスタンの人々が植樹したという話もあります。
首都のタシケント以外にも、サマルカンドブルーと呼ばれる青を基調としたイスラム建築が並ぶ「青の都」やシルクロードの交通の要所で聖なる都市ブハラも観光地としては魅力的です。
今、ウズベキスタンは観光や投資の呼び込みに熱心です。私も日本から多くの観光客を送り、また投資を促進させていきたいと考えています。今回の大統領の訪日がそれに資するものとなると確信しています。

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