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「なにもない?」久米川駅界隈に30年住んで気づいたこと
地元民から、とかく「何もない」と言われる久米川駅。
久米川駅界隈に30年ほど住んでいる筆者が、地域の魅力について考えてみました。
まずは久米川駅の概要からお届けします。
久米川駅の概要久米川駅は、東京都東村山市栄町にある西武新宿線の駅です。
新宿からは、西におおむね25kmほどの場所に位置しており、西武新宿駅まで急行電車で約30分、逆側の終点である本川越駅までも約30分でアクセスできます。
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萩山駅での連結作業を思い返す
萩山駅は、東京都東村山市萩山町にある西武拝島線と多摩湖線の駅です。
1日の乗降客数は8,643人で、これは西武鉄道にある全92駅中70番目の数です。(2022年度)
萩山駅では、かつて2013年3月まで、ホーム上で電車の連結や切り離し作業を行っていました。
電車の連結や切り離しというと、ひと昔前では多くの駅で見られたものでしたが、近年では急激にその数を減らしています。
西武線だけで見ても、こ
新秋津駅開業50周年と、武蔵野線の思い出
2023年4月1日、新秋津駅は開業50周年を迎えました。
東村山市の北部に位置する新秋津駅は、府中本町から西船橋・東京方面を結ぶ武蔵野線の駅として多くの人々の生活を支えています。
このnoteでは、新秋津駅の概要と、高校時代に3年ほど同駅を利用していた筆者の個人的な思い出を振り返ります。
50周年を迎えた新秋津駅の概要2023年4月1日、新秋津駅は開業50周年を迎えました。
新秋津駅は、東
【市内9駅ここから見てみました】第2回 西武園・武蔵大和・多摩湖
東京都東村山市には数多くの鉄道駅が存在し、それぞれの名称や歴史、そこに広がる町並みなど、各駅に特徴が存在しています。
これらの駅や周辺の見どころを、東村山市公式の地域ライターが、独自の視点から紹介いたします。
今回は「西武園、武蔵大和、多摩湖」の各駅を見ていきましょう。
東村山市の地域ライターとは東村山市の地域ライターは、東村山市民の目線でまちの魅力を伝える「東村山編集室」で記事を執筆してい
4回改称した多摩湖駅 その変遷を振り返る
多摩湖駅は、東京都東村山市にある西武鉄道の駅です。
1936年に村山貯水池駅として開業し、その後4回の駅名変更を経て、現在は多摩湖駅として営業を行なっています。
本記事では多摩湖駅の駅名変遷や、直近の名称変更がなぜ行われたのか、その背景について紹介します。
多摩湖駅の概要と駅名の変遷について多摩湖駅は、東京都東村山市にある西武鉄道の駅です。
1936年に村山貯水池駅として開業以降、4回の駅名
東村山駅の歴史と、高架化事業の現在
東村山駅は市のほぼ中心に位置する西武鉄道の駅であり、1894年12月に川越鉄道の久米川仮駅として開業した。かつて存在した川越鉄道は、国分寺から川越までを結ぶ東京都最古の私鉄路線だが、開業当初は工事の遅れが影響して全線を開通させることができず、国分寺から久米川仮駅を先行開業した。この久米川仮駅こそが、現在の東村山駅の前身である。
久米川仮駅の場所は現在の東村山駅より数百メートル北寄りに設置されてい