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荒ぶる血、そして世界で合法化される大麻

伊勢谷友介さん、番組やイベントで何度かご一緒させて頂いて、大好きな人です。去年、偶然誕生日にフランチェスコが来日してビックリしたけど、何年か前、偶然誕生日に伊勢谷さんが友達申請くれて、ビックリした。(笑)

伊勢谷さん、先日、山本寛斎さんがなくなった際のコメントに自分たちの父親が滅茶滅茶な人だったと書いてそれを「山本の血」と表現していました。今回のことや以前に出ているDVのこと、寛斎さんは父親を反面教師として家庭を大事にする人だったと書いてましたが、伊勢谷さんは父親の血がそのまま出るタイプなんだろうな。以前、彼のこと少し調べて自分とシンクロするなと思ってました。昨年亡くなった私の父も、メチャメチャな人で、子供の頃は、学業優秀で(私とちがって)イケメンだったけど、アルコール依存的、暴力的、診断受けなかったけど多分統合失調症で、家は貧困でした。まぁ、苦労したかな・・・。

私自身、そうした血に悩んだことも少なくないけど、実は、今はそれを全肯定してて、確かに、ストレスあると酒量が増えるし、怒りは(相手の身分に拘らず、自分に不利益でも忖度なく)素直にストレートに表現して、それは、まぁ、キャラとして定着してる。(暴力はないし、理不尽には怒らないよ・・・そして生活はずっと質素で、忍耐力はかなり高い、笑)

逆にそんな境遇から、社会をよくしたいという思いはとても強かったりします。誰でももっと楽に生きれる社会にするのがミッションだと伊勢谷さんも書いてたな。

日本の社会はとても極端で、怒ることを悪ととらえ、とにかく波風が立たないことを善としている。でも、そもそも人間に自然に備わった感情は、何か必要だからあるはずだ。そう、社会を変えるのエネルギーの源だろう。去勢された社会だからこそ、私はないものを埋めるように、特に、腐敗する権力に対して怒りを表明してきた。それで自分が得することは何もないが、誰かがやらないと、芽さえ生まれない。

そもそも大麻、私は好奇心強いから縁があったらトライしてたかもしれないけど、幸か不幸か、今までそれがない。そして、私の師匠のような船井幸雄さんなども古くから解禁派で、私も知識としてないこともない。大麻がみろくの世を拓く万能の植物みたいなスピ系話は、まったく取り合わないけど、そういえば、もう20年近く前に建てた我が家の断熱材はドイツ製で素材がヘンプ。(笑)

私は、大麻は、詰まるところみんなが飲みつけている酒よりよっぽどマシな嗜好品だろうと理解していて、世界では安全性が確認され、主に税収が期待されるからどんどん解禁されているし、最近ベッペ・グリッロは「裏社会への資金が減る」という効果も話していた。

何でもタブーにしてそれに触れる人をバッシングしてるだけじゃなくて、真面目な解禁論はどんどんしたらいいと思う。解禁した方がずっと社会はマシになる気もする。実際は他のドラッグや飲酒も減って、全体としてストレスが軽減されるんじゃないかな。

伊勢谷さん、英語堪能で視野が世界にも広がっていて、素直で勉強熱心で、未来へのヴィジョンがある。ダイレクトデモクラシーについても良き理解者だ。そういえば、高樹沙耶さんも、昔むかし、私の選挙のリーフレットに応援で名前だしてくれたり、食事する機会もあったけど、とても素敵な人だ。

たいへんな逆境だろうけど、伊勢谷さん、座右の銘が「挫折禁止」、きっと今までもいろいろ乗り越えてきたろう!自分を見つめ直して、もっと自分らしく生きて、やがて社会に大きな貢献をする、そんな転機にできたら素晴らしいし、もっと本格的に一緒にダイレクトデモクラシー取り組みたい!

まずは、ずっと応援すると宣言!!

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