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駆け抜けてロングバケーション

こんばんは。今は夜の1時半過ぎ。
ゆっくり瞼が重たくなってくる。
本日の夕ご飯は、いつだか横浜駅で食べた名古屋コーチン(何故横浜で)の親子丼を思い出して、甘い出汁が食べたいと思い、急遽親子丼に変更(もちろん梅干しも付足)した。美味しかった。
そういえば、先日横浜に仕事で出掛けた帰り東京の最寄りの駅に着いてから駅前直ぐの家系ラーメンを頂いた。何処でもご当地食を楽しめる素晴らしい世の中よのぉ..と、脱線する。
元に戻って、夕食後お風呂に入って、ついでに水回りが気になり出し掃除してからお香を炊いて、音楽を流し充実感に満ち溢れた、この良い気分を楽しもうか......と思いたいところだが残念なことに気分がイマイチ乗ってない。そう、今日は夕方くらいからずっとそうで、イマイチどころか気分はどんどん沈んでくる。

人間生きていれば気分が乗らないことだってあるだろうよと自分自身を必死に宥めるけれど頑固なこころが邪魔をする。回復薬に冷蔵庫で冷やしておいた缶ビールを一杯決め込みご機嫌取りに徹するが、不思議なことにどんどんブルーなモードに引き込まれる。

気持ち良く就寝するはずだったのに。全然眠れないじゃないかーい。す、すーーん。
明日は朝から仕事なのに、4時間だけだけど。そんなに早くも無いのだけれど。でも早く寝たいのに!

脳内で繰り広げられるひとり会話が虚しい。

ただ一人のリスナーに投げかける自分自信による自分自信の為の脳内ラジオが始まりだす。ネガティブな癖に暇を弄ぶな、と3人目の自分がイエローカード。誰か止めてぇ。

非常にネガティブなわたしは、些細なことで落ち込みやすく、悪いことばかり考えてしまう。このままだと海底2万マイルまで落ちて水圧に耐えきれず爆発してしまいます。どうしたらいいでしょう。

と深刻なリスナーの悩みを読み上げるわたし。
しかし答えはわからないの一択。だってわたしがわからなくて質問してるのだからな、わたしがわかるはずないだろう、わかってたらこんな馬鹿な時間の無駄遣いはしていない、はっはっは!......と一連の流れが終わってから絶句する。

あーあ、2時を過ぎちゃった。
答えがないのでこの日記の終わり方を見失っていたら枕元のすぐ近くの本棚に目に止まる。

「となりのアルゴリズム」柴田裕之
「野に咲く花の生態図鑑」多田多恵子
「元素周期表で世界はすべて読み解ける」吉田たかよし
「東京飄然」町田康
「ストリッパー物語」つかこうへい
「逃げる中高年、欲望のない若者たち」村上龍
「中国行きのスロウ・ボート」村上春樹

人の悩みなどAIより遥か先、データサイエンス思考で解明されている。コミニュケーションや生活ツールにこの思考を当てはめて生きていけば簡単だ。
もしくは、人間的思考以前に生命としてこの世界で生きる逞しく強いものを見習いこんな悩みなどちっぽけだと思えばいい。
科学的法則で震災や世界的問題、もしくは多くの人間の行動を把握すれば余裕だし、それが嫌なら堕落した人間の底を見てみればいい。そして全てを諦め、それを志しへと勝手に編成し堂々と落ちこぼれになるが良い。悩みから逃げ出したければ逃げればいいし、はたまた夏のせいにでもすればいい。夏はなんでも半透明にしてくれる。

的な本たちが(そんな事は言っていない)色々声を掛けてくれたみたいだけど、ちょっと何か(解釈が無理やり過ぎて)違う気もするし、かなりどうでも良くなって来たので遂に寝ると決めた。

読んだ本の内容を思い出していた時間が1番リラックスできてたよ、悩みなんて色々忘れてきたし。ありがと素晴らしいね読書とは。

そんなわけで10月になりましたがまだ少しHOTな夜なので冷房を付けて寝ようと思っています。

良い夢をみて、明日の気分は晴れやかに透き通っていますように。おやすみなさい。

あ、タイトルは先付けすぎて、内容との意味は0なのです。改めまして、おやすみなさい。

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