Same tomorrow too
ここ最近、なんて事ないけれど自分的には節目を迎えて心の整理整頓に追われています。
心身共に日々の出来事に精一杯でインプットされたものたちは本当に脳内にデータ保存されているのかいないのか。
自分がアップデートされていない実感を覚えながらソワソワバタバタと数年過ごしていたので、相対離脱並に自分を客観視するタイミングもなく走ってきてしまいまして。
この度どうして節目を感じたのかと言うと、身体のことでタイミングが良かったので、あくまで今までずっと心に留めて置いていたのですが、良い話なので心のメモり以外に記したくなったからだと思います。
23歳、アルバイトから社会人に一歩足を踏み出そうという時に女性特有の臓器の病気になりまして、母はシングルマザーで妹もまだ幼かったので誰にも相談できず、むしろ誰にも相談しないと決めて病院に行き治療を受けました。幸いにも手術ではなく薬の服用で改善が見込めるとの事で、そこから5年くらいは薬治療で身体と向き合い有難いことに再発の可能性40%まで回復いたしまして。
正直若かったせいか、その時仕事を必死にこなしていたせいか、辛かったのは治療費の負担が一番で、精神的にも副作用的にもあまり負担を感じる事なく。今の自分の身体に感謝したものでした。
昨年、検診に行った際に再発した事を知り、少しショックだったけれど早期発見だった為今回も薬治療で済むとのことだったので一安心。
ただ、やっぱり年齢を重ねてからだと伴うものは多く、副作用でホルモンバランスが乱れてPMSやPMDDの症状が出始めて、それが辛いと思うことのほうが個人的には深刻でした。本当に症状が辛い時期は何処にも相談できずしんどかった。あの時の痛い、辛いは本当思い出したくもないけど自然と忘れていけたら本望!笑
でも長年面倒を見ていただいた先生には沢山お世話になり精神的に不安定な時のカウンセリングまでしてもらってしまったので。感謝しかなくて、病気になっても一人だけで抱え込まないのが一番ということもこの歳でやっと気が付きました。
そして、今月の検診で70%完治という結果をいただいて心の中で少しばかりほっとしたので、節目かなと思い今日の日記に至りました。
20代の時初めて病気になって、それまでほぼ疎遠だった父に理由も告げず唐突にお金を貸して欲しいと言ったら丁重に断られた記憶が懐かしい。笑
父も誠実な人であり、優しさゆえの決断をしてくれたのだとありがたく捉えつつ、その頃の自分の未熟さも恥ずかしく思えて、今更そんな振り返りもする事になってしまった日になりました。
だからこそ、世界中のみんなが人生色々ある中で生きていて、その姿を見せずに暮らしているのは素晴らしい。わたしも頑張ろうと、珍しく前向きに思ってみるのでありました。
わたしは軽く書いてしまったので、辛い経験をお持ちの方は不快な思いをしてしまっていたらごめんなさい。明日も何とか頑張れますように。
チャンチャン。
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