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どうぎんカーリングクラシック観戦【雑記】

北海道とは思えぬ温度湿度にやられる8月。
いっときの涼を求めてカーリング観戦に行ってみました。いやチケット買った時点ではこんな猛暑予想していなかったんですけどね。そして実際に行ってみると「涼を求めるレベルを超えていた」
前日に友人らが観戦に行っていて、晩秋の厚別むしろ真冬の厚別という報告を為されていたので、それなりに晩秋の用意をしていったのですが、現地でひざかけ3枚追加で借りる羽目になりました。リンクにひざかけの用意がなかったら詰んだ人も多かったことでしょう。

【体感寒さランキング】【誰用でもない】
ワールド時のたまアリ
FaOI時のグランディ
夏の真駒内
夏の月寒
秋の月寒
どうぎん←New!
冬の真駒内
冬の月寒
春の美香保
沼ノ端

美香保と沼ノ端の間にはちょっとした超えられない壁があるが。
これに来週は「夏の白鳥」が新たに加わる予定。

どうぎんでは来年の2月にミックスダブルスの全日本が予定されているので、今度は軽装でなく出かけよう。そもそも2月なので通常重装備だけども。

さてカーリング生観戦は2015年の世界女子@月寒以来でした。
あのときは横から(フィギュアだとロングサイドと言うけどカーリングではどうなんだろう)観戦だったけど、今回は正面(背面)から。世界女子のときは貸しラジオで解説を聞きながらでしたが、今回はそういうのがなかったのでどんな感じになるのかなと思いましたが、上からモニターが夫々設置されているので無問題。さすがにカーリング場なだけはありますね。常呂のアドヴィックスもそうですが木目があちこちに取り込まれていてなんとなし落ち着く。どちらも素敵。


今回は主にコンサドーレ応援に行ったわけだけど、カーリングは相手のナイスショットにも拍手するシステムなので基本平和的。チームを応援するというよりも競技/試合を純粋に楽しむといった気持ちのほうが強くなるかな。もちろん応援している方が勝ってほしいんだけど、「これだけやって相手がさらにその上をやってくるなら仕方がない」「むしろ素晴らしい」といった達観が生まれる。また相手のミスで勝っても喜ぶのは一瞬躊躇するというね。そういうところはフィギュアにも実はちゃんとあるんだけども。

参加チームは日本中国韓国カナダからそれぞれ。どこの国にも均等にナイスショットは褒め称えられたものよ。色々喧しいご時世こそこうしたスポーツのフェアな姿勢は大事だよなと。とはいえ大国カナダも競技のメジャー化、プロ化が進むと他の競技同様ミスに喜ぶようなリアクションが客席から出てきてしまう、という話を世界選手権の中継で聞いたので、広がりとともにフェアネスという姿勢を貫き続けることは容易なことではないのだろうと思うけど、この競技に貫かれる姿勢は変わらずに守られてほしいものです。

と、こんなことを感じられるのが現地観戦の醍醐味なんだけど、現地観戦の良さといえば、テレビではない俺目線で好きなように見られることで。

長年疑問に思っていた「スイープの時の靴」。片方は滑る靴を履いているので、あの靴でどうやって踏ん張ってスイープ出来るのだろう…スイープするときは靴カバーつけて滑らない状態でやっているのかな…とテレビで確認しようとしても今ひとつ分からなかった事が、今回まずそこをガン見したことで解決!
スイープ陣は概ね両足靴カバーだが清水さんは滑る靴のままスイープする=人と場合による!
それだもテレビ見ても一定の法則を見いだせる訳がなかったわ。

どうぎんでは観戦より先に体験で利用しているのですが、カーリングの靴の滑ることといったらないよ!あの靴でバックスケーティングが如く後ろ向きにレーン滑っていった松村さんに衝撃を受けた。私は前に進むにも難渋したというのに。


男子の予選と決勝の2試合を観て両方コンサドーレ勝ち、見事初優勝。
でもTM軽井沢も国際大学も神田チームも全部じっくり見たかった。目が足りない。
間近で見るとストーン同士がテレビで見るよりはるかにギリギリの隙間を縫って滑ってくるんだと実感。見てて自然と力が入ってしまう。それは2015年の世界女子の時にも感じたな。

カーリングに限らず冬季競技は現地観戦が出来る機会が極めて限られているけど、それなのにまた見に行きたいスポーツがひとつ増えてしまった(確定)。昔からの知人サポ氏はすっかりカーリングに(も)嵌ってしまって、浦和戦が終わってから常呂まで行くと言っていた。スポーツ観戦の旅に慣れている勢は他競技においてもフットワークが軽い。フットワークの軽さと財布の軽さは正比例。まあ楽しい人生である。

コンサドーレ優勝おめでとう!
客席のあちこちで「僕カーリングで優勝したよ」
言わずにいられない道民!

noteですてきなレポートを上げてる方がおらしたのでリンクも貼る!


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