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Mastodon1ヶ月経過

Twitterのサードパーティが突然使えなくなったのが1月初旬。運営方針に疑問と不安を大いに抱き、これある日突然ツイッター使えなくなるのマジであるぞ、代替サービスを今のうちに探しておこう…ということで色々見てみた。

年明けにこの記事を読んでいたので、Mastodonに今のうちにアカウント取ってみるのも試しにいいかもなって挑戦したのが先月15日。
アカウントを取るのに色々回って記事を調べてこの記事にたどり着き

窓の杜が勧めるなら間違いないだろうという信頼のもと、Vivaldi Socialにアカウントを取る。この時点で私はVivaldi(ブラウザのほう)を知らなかった。Mastodonにアカウントを取ったことでブラウザを乗り換えたという、どうやらあまりなさそうな例らしいです。

VivaldiのMastodon、略してビバ丼に居を構えて約1ヶ月~経過しましたが、お陰様で快適なMastodonライフを送らせていただいております。

LTLには日々誰かの由無し事が流れている。大量の、有益そうな情報はそこにはない。共通の趣味もない。どうでもいいような日々の小さな話題が時系列に流れては消えていく。おはようの挨拶とお仕事おつかれさんの労い。昔のインターネットにとてもよく似ている。
時に怒りや悲しみもあるけど、それらは夫々のサイズそのままに、リツイートやコメントで増幅されることもなく由無し事と同じように流れていく。そういった増幅されないサイズ感が私にはとても心地よく感じられた。

けれどそこを万人に勧めるかといったらそうでもなく。ツイッターに流れている公式情報やファンが提供する情報量には遠く及ばないためオタク活動には向いていないし、マストドンはそれぞれのサーバーごとに夫々の志向があるから自分にあった場所はどこか自分で探さなければならない。そんな手間をかけてまで移住する人はそう多くもないんだろう。

それでも私はこういうサービスを知れたことはよかったと思ってる。
大量の情報と増幅された喜怒哀楽が、随分と自分を疲れさせていたんだと気づくことが出来たので。情報の量は変わっていないのに、自分が情報に接する態度と頻度を変えることで世界はこうも違って見えるものなのか。

これからも(サービスが突然死しない限り)ツイッターは使うけど、日々の話題はビバ丼かなあ。nice ビバ丼.

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