ささは
詩的なものです
詩的だけじゃないものです
寝たら一瞬で明日になって、外が明るくなっている 起きたら明日 起きたら明日 起きたら明日 夜が来たら終焉 今日の私が死んで明日の私が生まれる 寝ることは好きだけど起きるのは嫌いだ ゲームのようにセーブされればいいのに リセットして今を繰り返したい 永遠に起きていたいし永遠に眠っていたい 時を止めたい 未来永劫、ずっと夜でいてほしい 明日さえ来なければ 未来さえ無ければ この瞬間に閉じ込められたい 幸も不幸もないこの瞬間 娯楽と戯れる喜びもない
昨日のことなんて起きたら忘れて ベッド飛び出してソッコー準備して 自転車で安全運転爆走！ 今日は街で買い物するんだ 何を買おうか決めてないけど 欲しいものは無限大にある！ お財布は今日も薄っぺら お腹を満たすお金もない 困ったらそんとき考える！ あれもほしくてこれもほしくて 買ったとて使うかわからないけど あれこれ考える時が一番楽しい！ 薄い財布をカラにして帰宅 戦利品はとりあえず押入れへ このまま風呂入って寝ちゃおう！ 全部きっと欲しかったものだし 心は満たされた
今日も街は賑やかだ 傷んだ僕には煩かった カップルが手を繋いでらぁ いつか爆ぜればいいのにな 家に帰れば静かだ 傷んだ僕だけの空間 静かすぎるのも嫌だなぁ けどテレビは煩すぎるんだ なにもなくてもいいからさ それとなくここにいてたいよね もとめられても困るからさ なにもせずここにいてたいよね 撫でられることが苦手な僕は 飼い猫にもなれやしない 時間に飼われてるだけの 愚かで虚無な人間なんだ
楽しいことを書きたいな 楽しいことを見せたいな 楽しいことを話したいな 楽しいことを伝えたいな 頑張ってる姿とか そんなのはどうでもよくて 影の努力とか誰でもしてるし そんなものは見せたくなくて つらい思いとか そんなのもどうでもよくて みんな辛いことはあるんだし 慰められたい訳じゃなくて 楽しいことを書きたいな 楽しいことを見せたいな 楽しいことを話したいな 楽しいことを伝えたいな 楽しいってなんだ 楽しいことって 楽しさって どこから 生まれ おち る の かな
伝えたいことはないけれど だらだらと書き連ねるような こんな文章から意味を見出そうにも 徒労に終わるだけなのかな 書いている自分ですら 分からないのだから あとは考察班の方々に うまいこと後付してもらおうか 暇だった 残機があるなら死んでもいいくらい 暇だった 残機がないから この瞬間を繰り返せば いつかは終わるから 終わりは希望 終わる前にいいことがあれば それはそれで僥倖だ
楽しいことだけして生きたいなんて 大層なこと思ってないのに なんでこんな嫌なことばかり 次々やってくるのかなぁ つらい思いしてるのは僕だけじゃないって みんなもつらい思いしてるって ホントかどうか分からないから 目の前の奴を殴って訊いてやろうか そんなことしたら捕まるだけだし 殴る手も痛いからやらないんだ 代わりに僕は僕のつま先を 踵で踏んづけることにしたんだ 毎日こんなことの繰り返しで 楽しいことを溢して進んでく つらいことなんて消しちゃいたいのに 忘れられず支配され
誰にも期待されてないのに 勝手に張り切ってケガをして 笑われながら生きてきた いつか大物になってやるって 昔は思っていたけれど 無理だよねって現実を知った それなりに生きていこうにも それなりってのが難しくて もがく気力もどこかに忘れて 努力も嫌い 痛いことも嫌い あれこれ言ってくるやつも嫌い けど嫌われるのも嫌 使えばお金は減っていく 動けば元気は減っていく 何もしなければ生きる意味が減っていく 何にもなれない僕がいる 一食くらい食べなくても 生きていけるなら 一
おはようって挨拶さえも したくないような朝だった 僕は立ち上がって家を出た 何が待ってるか分からないけど とにかく前に進んだ そんな力強くもなく なんとなしに ずっとずっとすすんだ 「どこに行きたいんだい？」 それは僕が知りたい 「誰に会いたいんだい？」 それも僕が知りたい 思えば遠くへ来たもんだって こういう時に使える言葉だ 過程なんて覚えてないけど 遠くへ来た気がするんだ 朝か夜かも分からないけれど そろそろおうちに帰ろうかな この心が傷つかないうちに きれいに持
惰性で淹れるコーヒー いつもの味も覚えてないね カフェインだけを取り込んで 行く先もないのでベッドへ戻る 会う予定もない君の連絡先 タップしては戻って繰り返し 10年前だったなら やり直せたのだろうか あの日喫茶店で君と飲んだ 初めてのコーヒーの味は 心が腐った今でもまだ 燦々と輝いているんだ ろくでもない日々を生きて いつもベッドで寝てるばかり でもまだ立ち上がれるのなら 君宛の手紙を書いてみよう 10年後なんて分かりゃしないさ 今、君と話がしたいんだ あの日喫茶
時間というやつは今日も 勝手に流れていってしまって いつか笑える日が来るからって 言ってたのが遠い昔で あん時どんな笑いかたしようと してたのか分からないけど 乾いた笑いしか出ない くそったれな毎日です 大人になったところで どうすればいいか分からなくて いつも遠回りばかりして 勝手に傷ついて戻ったりして 死んだように眠る週末だって もういっそ死んでも誰にも気づかれないかもねって 笑う僕だ 過去の自分については後悔 なんてしないようにしてるけど それってもう後悔してる
薬が口の中で溶ける 美味しくないけど飲み込む 効いてるのか分からないけど 言われるがまま飲み込む ずっとこうやって生きてきた 結局全てを失った お金も時間もないからさ そんな目でこっち見ないでよ 気がつくときが来るといいなって あの人のことを想う夜も 清々しいほど吐きそうで 薬と一緒に飲み込むんだ 今朝はゴミ出しサボってやる 来週にゃ虫が集るかも 虫けらの僕には似合ってる 虫けらとの生活 今さら言っても遅いけど 言わずにはいられなかった 大人になれれば良かったなって
XとYouTubeの連携できたっぽい！
どっちに転んだって どう転がらせたって 切れちまったんなら どうしようもないさ 殴りに行く元気もないから 一人淋しく歳を取るのさ 悪いことはしてないつもりだけど 誰かを傷つけているんだろう 僕も散々傷つけられたから 少しばかりは許しておくれ 自分の傷を舐めるので忙しいから 用がないのなら帰っておくれ 何かを求められたとしても 応えてあげられないからさ 気づけば遠くへ来たもんだって かっこつけて言ってみたかった こんなボロボロで言ったところで なんも締まりゃしないから
昨日より良い今日かどうかは 昨日を知らないと判断できない 明日がもっと良くなるなんて 勝手に決めつけられても困る 少し悪い日のほうが 根暗で性悪な僕には生きやすいのさ 生きるための生活なんて 続ける意味が見えやしない 死ななきゃ生きていれるくらいの ぬるい現代で良かったかもね そうじゃなきゃ、とっくの昔に生きてなかった 適当に、死なないだけで生きてるから 2択問題を10連続で外しているような現在は 救えないし救われない 話を知らない周りにあれこれ言われても 聞こ
生きている なんとなく 生きている 意志もなく 生きている 何故だろう 生きている 実感がある 今 瞬間 重ねて 積み上げて 何処へ行くか 分からぬままに 終わりが来るまで 生き続けるだろうか 壊れながら 壊されながら 治ったように思い込みながら 別の何かへと変わっていく 時間も自分も 元に戻らない あなたもわたしも 永遠にすれ違わない誰かも 今があるから 過去があったから 未来があるのなら すぺしゃるさんくす ふぉっくすとろっとさん
どうも、メンヘラ文豪ささはです。 メンヘラと自称しておりますが、自傷行為はしていないタイプの、うつ症状と診断されているだけのやつです。 仕事を休まされているのに、頭が勝手に不眠不休状態。 抗うつ剤と睡眠薬を服用しておりますが、なかなか改善せず困っております。 一年くらいプライベートで色々ありまして、今年初めの仕事繁忙期に元同居人に決定打をぶち込まれました。 その後も己のストレス耐性を過信して粘って頑張りすぎた結果、コロナによる己の不調に気づけず職場でぶっ倒れ救急搬送さ
