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DIGITAL JORNAL 角野隼斗 紹介記事 和訳

センセーショナルな日本人ピアニスト角野隼斗がショパン音楽の世界を魅了する

来たる10月、有名な日本人ピアニスト角野隼斗が第18回ショパン国際ピアノコンクールの舞台であるポーランドのワルシャワフィルハーモニーホールのステージに上がる。26歳の角野は自身のYouTubeチャンネルで798,000のチャンネル登録者数を誇り、旋風を巻き起こしている。

世界各国から500名を超えるピアニストが音楽トーナメントに応募し、ワルシャワのインターネット審査委員会に演奏の録音を提出した。7月12日から23日にかけてワルシャワフィルハーモニーのチェンバーホールで開催された予備予選では、世界の名だたるピアニストや教育者から構成された審査委員が26歳の角野と86名のピアニストを、世界で最も重要な音楽イベントの一つと考えられている、この名声のあるコンテストに選び抜いた。

しかし、この若いピアニストがこの栄誉を受けることは全く驚くべきことではない。隼斗のワルシャワリサイタル(*今回の予備予選のこと)は、フレデリック・ショパンの整然とした曲を丁寧かつ巧妙な演奏で彼の全てを注ぎ込んだ彼の音楽耐久テストなのだ。

角野のコンサートはノクターン・ハ短調Op.48 No.1で始まり、並外れた素晴らしい感情をのせ、ショパンの力を確証させた。

そして2つのマズルカ、2つのエチュードと続き、最後のバラード・へ長調Op.38では驚くほど透き通った音で、科学的に精密な長さで鍵盤の上を指が踊った。角野の心にショパンの音楽が深く刻み込まれていることは疑う余地もない。

熱狂的なワルシャワの聴衆は他の全てのコンテスタントを上回る盛大な拍手で角野を称賛した。何名かの人々はこの事実を承認したことを筆者は電話を通じて確認している。

第一回フレデリック・ショパン国際ピアノコンクールは1927年にワルシャワで開催された。ショパンの音楽を世に知らしめるという大前提は去ることながら、素晴らしい才能を持つピアニストの発掘し、世界屈指のコンサート会場への扉を開く役割を果たしている。

このショパンコンクールでは、〜(割愛)〜など過去たくさんの受賞者たちが国際的なキャリアをスタートさせた。

天性の音楽家角野は3歳からピアノを始め、彼の地元東京の熱狂的な聴衆を前にコンサートを開いた。音楽の傍、若き角野は科学とテクノロジーに興味を持ち、高校卒業後は東京大学に進学。2020年の3月には東京大学総長大賞を受賞し、情報理工学の大学院を卒業した。

そして彼はフランスヘ渡り、フランス国立音響音楽研究所で音楽の情報処理テクノロジーと人工知能を研究した。

音楽の全てのジャンルに強い関心を持つ角野だが、ジャズシーンへの活動には特に力を入れており、世界で最も影響力のあるジャズクラブであるBlue  Note Tokyoで公演を行うこともある。今年4月に角野は日本のJazz Auditoria Online 2021に招かれ、ラプソディ・イン・ブルーを演奏した。華やかで大胆な演奏で彼はジョージ・ガーシュウィンの曲に再び光を照らし、彼の解釈を輝かせた。彼はアバンギャルドなシティソウル音楽グループ“Penthouse”のメンバーでもある。

しかし、角野は自身のクラシック技術をテストしたく、数多くの音楽コンテストに参加した。その結果、彼はPTNA特級のグランプリ、ショパン国際ピアノコンクール in ASIA金賞を含む数多くの名誉ある賞を勝ち取った。

角野は常に自身のスキルと知識を多くの音楽愛好家や音楽ファンと共有するための時間を作り、日本中の人々にレクチャーしたりYouTubeで定期的にライブ演奏をしている。間違いなく彼は若い世代にクラシック音楽を普及させている。

彼の最新アルバムHAYATOSMはショパン、リスト、彼のオリジナル曲を収録し、世界的な成功を収め、デジタルジャーナルの2020年世界ベストクラシックアルバムに選出された。

特に彼のショパンの演奏はこの困難な時代にポーランド・ロマン派の響きを求める音楽愛好家の心と魂に語りかける。

彼の見事な腕前、気品そしてショパンの先駆的な音楽への感受性は、我々に様々な感情と不測の事態に満ち溢れた毎日を振り返ることを余儀なくさせる。彼のピアノのスタイルや個々の音は、名人芸かつ詩的で、ショパン音楽の不滅性に聴き手の耳を引きつける卓越したピアノの芸術を示している。

ポーランド国立ショパン研究所はショパン国際ピアノコンクールの主催者である。予備予選はライブ中継され、400万人の音楽愛好家が視聴した。ショパコンクールの本大会はワルシャワフィルハーモニーホールで2021年10月2日にスタートする。

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この文章はDIGITAL JORNALの記事を和訳したものです。
現在、英語勉強中なので誤訳があるかもしれません。ご了承ください。

⭐︎英⇄日 照らし合わせるとこんな感じです↓

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