7月の日記

7月のトピックは3つです。

山形旅行

山形へ一泊二日で旅行に行ってきました。理由は銀山温泉に行きたいと言った人がいたから。自分としては温泉(でかい風呂)に入るのとさくらんぼを食べるのが楽しみでした。
7時間ほどかかり到着した温泉街は、初めて見る大正浪漫あふれる雰囲気で良かったです。あまり天気が良くありませんでしたが周辺も一通り散策できました。温泉街近くの白銀の滝周辺の景色が案外綺麗で気に入りました。それから銀鉱洞に向かう途中にあった夏しらず坑からは、まるでクーラーのような冷気が流れていて驚きました。あとは旅館の温泉でゆっくりできたので満足。

白銀の滝
夏しらず坑

さくらんぼ狩りについては6月中旬から7月初旬ごろがシーズンらしく、ギリギリで滑り込んだ形になりました。それでも美味しいさくらんぼを満足するまで食べることができたので良かったです。それはそれとして今回は5月の終わりごろに予定を立て始めたためギリギリになってしまいました。特に季節ものについては下調べをしたうえで、余裕をもって予定を立てた方良いですね(反省)。

『マッド・ハイジ』

『アルプスの少女ハイジ』をB級エログロバイオレンスにアレンジしたスイスの映画『マッド・ハイジ』を観ました。エログロ表現により18禁にまでなっています。一言でいえばバカみたいな映画で面白かったです。公式サイトのあらすじから伝わってくる。

チーズ製造会社のワンマン社長にしてスイス大統領でもある強欲なマイリは、自社製品以外のすべてのチーズを禁止する法律を制定。スイス全土を掌握し、恐怖の独裁者として君臨した。それから20年後。アルプスに暮らす年頃のハイジだったが、恋人のペーターが禁制のヤギのチーズを闇で売りさばき、見せしめにハイジの眼前で処刑されてしまう。さらに唯一の身寄りであるおじいさんまでもマイリの手下に山小屋ごと包囲されて爆死。愛するペーターと家族を失ったハイジは、血塗られた戦士へと変貌を遂げる。復讐の鬼と化したハイジは、邪悪な独裁者を血祭りにあげ、母国を解放することができるのか⁉

映画『マッド・ハイジ』公式サイト

アニメ『アルプスの少女ハイジ』からも影響を受けているようです。自分は子供の頃に再放送で少し観た程度ですが、キャラクターの名前やどことなく聞いたことのあるセリフに笑ってしまいました。また本編通して常にチーズが出てきますが、やたらと乳糖の話をしていたのが印象に残っています。90分でこんなに乳糖不耐症という単語を聞いたのは初めてだと思う。乳頭不対象みたいなギャグも挟んでくるけど原語はどうなってるんだって感じ。
終始やることなすこと訳わからないですが笑いどころが多くて面白かったです。

『超探偵事件簿 レインコード』

ダンガンロンパ制作陣による新たな推理アクションゲーム。ダンガンロンパシリーズは1・2、絶対絶望少女はプレイ済みです。本作も面白くて良かったです。
ゲームの進行は章ごとに、事件が起きる→調査する→謎解きの流れ。『カナイ区』という街の事件を解決し、街に隠された秘密を暴いていくというのが全体のシナリオです。
謎解きは、謎を具現化した謎迷宮の中で進んでいきます。やることはダンガンロンパの学級裁判とほぼ同じ。ただアクション要素があるので油断していると結構ミスります。事件の全体像は調査の中でつかめますが、証拠品などをしっかり見ていないと分からない部分もあり、結構解き応えがあって面白かったです。一方演出上仕方ないとは思いますが、自分ではすでに分かっている謎に時間がかかったり、会話ムービーで飛ばせないところがあったりするのが、どうしてもテンポが悪いと感じてしまいました。
各章のシナリオは、行く先々で起こる殺人事件を探偵として解決に導くというもの。デスゲームだったダンガンロンパと違って、被害者や犯人がその時限りのため思い入れに欠けてしまう印象。そんな感じで前半は少し不安でしたが、後半でカナイ区最大の秘密に迫る展開は良かったです。そのシナリオに自分がまんまと騙されていたのが分かったときは少し悔しかったですし、ダンガンロンパのときのような衝撃があり非常に面白かったです。

以上です。

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