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自民党総裁選挙(お辞儀の差)

高市さんは、お辞儀が駄目です。小学生のようなペコンです。対して石破さんのお辞儀は丁寧でした。これは国際社会に出た時、大きな差になります。また、自己制御力にも大きな差があります。石破さんは、4回落ちています。それでも腐らず、変節せず、自己を制御しています。が、高市さんは総裁選で負けた後の表情がいけません。動揺した顔でした。感情を前頭葉で制御する力が弱いように思います。中国、韓国と渡り歩くにはアキレス腱になります。

翻って、野党(立憲)に目を転じると、野田さんが党首に選ばれました。野田さんとやり合えるのは高市さんではありません。高市さんは制御力が弱いのでやり込められます。その点、石破さんなら同等の力があります。このへんの読みが、決選投票で石破さんへ票が流れたのでしょう。とくに岸田派、菅派から流れた可能性が高いと思われます。

ここで、お辞儀について補足します。

お辞儀は縦の上下運動です。言い換えると、天地を意識した動きです。頭を立てる。ゆっくりお辞儀するには首だけでなく体幹力がいります。さらには、意識的に上下動を制御することが求められます。頭を下げる時、油断するとペコンとはやく下げがちです。高市さんの下げ方には油断がありました。上げる時も早すぎます。これは制御力の弱さが露呈しています。

石破さんは落ち着いたお辞儀を丁寧にしていました。制御力がありました。

政治は、天と地、即ち国土に住む国民とその国民を包む自然法則を意識した営みです。

その天と地の神に丁寧にお辞儀が出来てこそ、リーダーの資格があると言えるでしょう。

ことほど左様に、お辞儀は大事なのです。



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