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24インチiMac購入に併せて導入したアプリ19選

前回の記事で24インチiMacを購入した話をしたのですが、

それに併せて今まで使っていたアプリも見直してみました。
最初はノリノリで使っていたのにすぐに使わなくなったものや、用途がかぶっていて持て余していたものを除いていき、新たに使えそうなアプリも探した結果、現状19個のアプリを使っていく形に。
MacBook Air使用時から引き続き使う「個人的定番」と、新たに導入した「新規導入」の2つに分けて紹介していきます!
ちなみに画像用意するのがめんどくさかったので文字のみです!

個人的定番

おすすめアプリ紹介記事で絶対に見るようなアプリから、少しマイナーなアプリまで、ずっと使い続けているものと、入れてそんな経ってないけどこれからも使い続ける予定のアプリたちがこちら。
A〜Zの並びで紹介していきます。

  • Amphetamine

  • AppCleaner

  • Bitwarden

  • Clipy

  • Craft

  • Drafts

  • IINA

  • OnyX

  • PopClip

  • Raindrop.io

  • Spark

  • Tot

  • Yoink

Amphetamine (無料)

『Amphetamine』はMacのスリープを抑制できるアプリで、編集した動画の書き出しや大容量のファイル移動時など、何かしら時間がかかる作業で放置しておきたい時に使っています。使う頻度は少ないですが、あると便利です。

AppCleaner (無料)

インストールしてあるアプリをただ削除するだけでなく、そのアプリに関連するファイルも一緒に削除できるアプリ
気になるアプリがあったらとりあえず試してみる自分には必須のアプリです。

Bitwarden (無料)

いくつかあるパスワード管理アプリの中で、複数デバイスで使えて無料で使えるものを探した結果『Bitwarden』にしました
「iCloudキーチェーン」なり「Googleパスワードマネージャー」なりを使ってもいいのですが、これらって個人的に大きな欠点があって、違うブラウザでは使えないってところなんですよね。iCloudキーチェーンはSafariでしか使えないし、GoogleパスワードマネージャーはChromeでしか使えない。
自分はブラウザをちょいちょい使い分けているので、どちらでも共通してパスワードを使えるようにしておきたいということもあり管理アプリの導入を考えました。(とはいえキーチェーンも使ってますよ)
拡張機能を入れておけばどのブラウザでも共通して使えるし、何より無料で特に制限なく欲しい機能がすべて用意されているところが嬉しいです。

Clipy (無料)

クリップボードの履歴を呼び出せるド定番アプリですね。自分はクリップボードはテキストだけ管理できればいいので、このくらいシンプルで十分です。
とはいえ長らく更新が止まっているのが心配で、「現状問題ないから更新することがない」と製作者さんが考えているから更新がないのならいいのですが、一応いざという時のことも考えて新しいクリップボード管理アプリを探すつもりでいます。『CopyLess2』が乗り換え候補としてありかなと思っていますが、履歴呼び出したときのメニューが大きいのがちょっとな……。

Craft (無料)

今話題のドキュメント&メモエディタの『Craft』。いやね、これは今年一番「お!」と思わせてくれたアプリでした
感覚としてはメモ作成にパラメータを振った『Notion』という感じ。もしくは構造化できる『Scrapbox』。
文章が書きやすいうえに、書いたものを構造化して簡易的なデータベースとして作れるアプリです。文章だと難しいので解説してるYouTubeを見てもらったほうがわかりやすいと思います。
ちなみにこの記事もCraft上で執筆してnoteに貼り付けています。note上でやることといえば画像やリンクの挿入くらいです。
Macでも書きやすく良いアプリなのですが、iPadで使うとこれまた使いやすさがアップします
段落をブロックで区切ってくれるので、色々アレコレできるのが便利です。(やはり文章だと説明しづらいので誰かの動画を見てもろて……)
現状は無料プランで使えていますが、無料だとブロック数が1,000までとなっているので「もうブロック数は増やせないよ!」となったら有料プラン(年額4,500円)に移行しようと考えています。

Drafts (無料)

上の『Craft』はしっかりと文章をまとめる際に使うアプリですが、ちょっとしたメモ書きには『Drafts』を使っています
何が便利かってメモを書き始めるまでのスピードが圧倒的に速いこと。他のメモアプリだと立ち上げたら一旦空白のメモを作らなくてはいけないですが、Draftsだと起動してすぐにメモが書けます
起動してすぐメモが書けるといえば純正の『テキストエディタ』もそうですが、Draftsが便利なのは書いたものをわざわざ保存を押さなくても自動で保存し続けてくれるところですかね。この動きは純正『メモ』と似ていて、Draftsはテキストエディタとメモ両方のいいとこ取りと言ったところでしょうか。

macOS Montereyでは画面右下にカーソルを持っていけば純正のクイックメモを出せるようになったのでそちらでもいいのですが、それだと「別のことで思いついたことを新しくメモしたい」という時にその場で新しいメモを出せないのが少しだけ自分の理想と違うのであまり使っていません。
元々iPhoneで使っていたアプリなのですが、Macでも使ってみたら便利だったので使い続けています
個人的にはMacよりもiPhoneのアプリを使ってみてほしいです。メモが書けるようになるまでの速さに感動します。

IINA (無料)

メディアプレーヤーなら『IINA』一択、そう言ってもいいくらいには好きなアプリです。
どんなファイルも再生できて、見た目はほぼQuickTime Playerに近いのでとても使いやすいプレーヤーです
正直、再生機能という点では長年の実績があるVLCのほうが上なんですけど、あれ見た目微妙じゃないですか。UIが古臭いというかなんというか……ね。Macっぽくない。
IINAの良い部分は見た目や再生機能だけじゃなくてユーザビリティの高さにあると思っていて、トラックパッドのピンチイン/アウトでプレーヤーのサイズを変えられるほか、2本指左右スワイプでのシークがQuickTime Playerより滑らかですしピクチャー・イン・ピクチャーで動画を前面に常に表示させることも出来ます
軽快な動作とかゆいところに手が届く機能が良いんですよね。
あえて一つだけ欠点を上げるとするならば、AirPlayに対応していないところ。Mac内の動画をよく外部出力する人には使えないアプリですね。

OnyX (無料)

ド定番のMac用メンテナンスアプリ。クリーニング目的に使うことが多いですが、各種設定タブが便利で、Dock関連の挙動だったりスクリーンショットを撮った際の設定だったり、Macを使い始める際に最初に手を付けたい部分を一括で変えられるのが気に入っています
自分は年一くらいでMacをリセットするのですが(OSのバージョンアップデート時はクリーンインストールしてる)、その際の初期設定に使っています。
もちろんメインの使用用途はクリーニングのためですけどね。

PopClip (有料)

テキストを選択してからの幅が広がる超絶便利な『PopClip』
選択したテキストを検索できるのはもちろん、商品名だったらAmazonで検索したり、外国語だったら翻訳サイトに飛ばしたり、コマンドだったらターミナルを起動したりと、やれることがかなり増えます。
公式サイトから拡張機能をダウンロードすれば好きな機能を追加できますし、ちょいと上級者向けですが拡張機能を自分でカスタマイズすることもできます。
WEBブラウジングの手間が大幅に削減されるアプリなのでこれは手放せないですね。
ただ、今はこれ1,840円とかなり高くて、昔は1,000円もしなかったし自分が購入した時はセールで240円だったので「使えなくてもいいか」くらいの感覚で購入したのですが……。(結果的に買って良かったです)
もし購入に悩む場合はセールを待つのがいいかもしれません。まぁ、不定期でセールするので次がいつになるかはわかりませんし、年々値段が上がっているみたいなのでセールが来ずに2,000円超えるかもしれませんが

Raindrop.io (無料)

どの環境でもブックマークを統一できるアプリ『Raindrop.io』、かなり便利です。
自分は結構気になるサイトや記事を一旦ブクマしておいて(一時保管というフォルダを作っていた)後々ほかのフォルダに割り振ったり、キュレーションアプリで「後でじっくり読みたい」と思った記事を純正のメモに保存してたんですけど、そういうのをまとめて管理できるアプリがないかと探したところ、このRaindrop.ioに辿り着きました。
感覚としてはあとで読む系サービス『Pocket』に似ていますね。
Pocketは本当に記事の保管庫といった感じですが、こちらはそれだけでなくブックマークを整理する場所としても使えるアプリとなっています。拡張機能が有名どころのブラウザに対応しているので、ほぼ全部のブラウザでブックマークを常に同期できるようになります

Spark (無料)

今メーラーを使うなら絶対にこれ。複数のアドレスを一つのアプリで管理できるのはもうスタンダードな機能ですが、Smart Inboxが本当にスマート
正直そこまでメールを送ることは今はないのですが、読むだけの人でも複数アドレスを持っているのであれば入れるべきだと思います。
UIがシンプルながらも動作が軽快なので使いやすいです。

Tot (無料)

Markdownにも対応しているシンプルなテキストエディタ
フォルダ分けなどは無いですが、7色のドットのページによりメモを管理できます。
メニューバーに常駐させていつでもアクセスできるのが便利。メニューバーのアイコンをタップすると、アプリが立ち上がるのではなくメニューバーからメモが出てくるので使いやすいです。自分は仮想デスクトップを3つ用意して切り替えながら使っているので、メニューバーに常駐できるタイプのアプリはどこでも使えるので重宝してます。
一応iPhoneやiPad向けのアプリもありますが、Mac版は無料なのに対しそちらは2,440円と高額なので使ってません。iCloudで同期できるとはいえちょっとね。

Yoink (有料)

一時的にファイルを置いておけるスペースを確保できるアプリ。ファイルをよくコピペする人はかなり重宝すると思います。『Unclutter』のようにHDD内に専用のスペースを用意して置くわけではないので、本当に一時的に置いておくだけ。移動したい場所にペーストしたらYoink上からは消えます。(設定で残しておくこともできます)
仮想デスクトップをまたぐ時や、複数のファイルを選びながら移動させたい時にかなり便利なアプリですよ。

新規導入

上述したものは今までのMacでも使っていたアプリたちでしたが、今回のアプリ選別で新しく導入したものが以下になります。

  • Friendly Streaming Browser

  • Keka

  • NetNewsWire

  • Notion

  • Magnet

  • Path Finder

「え、今までこれ使ってなかったの?」というアプリもあると思いますが、自分が知らなかった or 知っていたけど13インチのMacbook Airでは不必要だと感じたアプリなので「これ使ってこなかったのに便利なアプリとか語ってんじゃねーぞnoobが!」とか叩かないでください><

Friendly Streaming Browser (無料)

様々なストリーミングサービスをピクチャー・イン・ピクチャーで再生できるアプリ
いやこれなんでみんな話題にしてないのか不思議なくらいめちゃくちゃ使えるアプリですよ本当に
NetflixやYouTubeはもちろん、Amazonプライムビデオ、Hulu、Disney+などもすべてピクチャー・イン・ピクチャーで再生できます。Apple TV+だけ対応していませんでしたが、まぁ、優先順位そんなに高くないので問題なし。
自分は有名どころのストリーミングサービスしか契約していないのでそこらへんしか試してませんが、有名どころ以外でもURL登録したら使えるみたいなので、Macで動画流しながら作業をよくする人はぜひ一度試してみてください
完全無料で使えますが、「これ良い!」と思ったら作者にチップを投げることができて、チップを投げるとYouTubeやHuluの広告をブロックできるようになるそうです。
YouTubeはPremiumだしHuluはほとんど使っていないので正直その効果は実感できてませんが、良いアプリだと思ったので自分はチップ投げました。

Keka (無料)

とてもシンプルなファイルアーカイバ『Keka』。今まではファイルアーカイバに『The Unarchiver』を使っていましたが、そちらは解凍のみで圧縮ができなかったので、あまり使わないけど消したくないファイルを圧縮するためにこちらを導入しました。
解凍は問題なく使えるし圧縮も速く、「.DS_Store」といったMacの不要なファイルを含めずに圧縮してくれるのでWindowsの人とZipファイルをやりとりするのにも使いやすいと思います。
公式サイトからは無料でダウンロードできますが、気に入ったらPayPal経由で寄付したりMacAppStoreで有料版(公式サイトのものと中身は一緒です)を購入して開発者に支援できます。
自分は今のところ無料で使っていますが、いずれ購入するので……!

NetNewsWire (無料)

『NetNewsWire』は、無料で使えてiCloud経由でiOSとも同期できるRSSリーダーです
情報が溢れすぎた今の時代、一周回ってRSSリーダーが使えると思うんですよね。
昔は『Feedly』を使っていましたが、人が増えすぎて維持が大変になったのか有料プランへの圧が強くなったことと、スマホアプリが使いづらくなったことによりFeedly自体をあまり使わなくなり、その頃には『スマートニュース』や『グノシー』といったキュレーションアプリが使いやすくなっていたので、外ではスマホでキュレーションアプリを見つつ、家に帰ってからはブラウザでブックマークからいくつかのサイトを見る、という生活をここ3、4年していたんですよね。

ただ、やっぱりいくつもサイトを回るのって面倒になるし、読むサイトが増えてブックマークも肥大化していきます。そこで原点に立ち返り「やっぱりニュースを読むといったらRSSリーダーだよね」ということで見つけたのがこのアプリでした
今日更新された記事、まだ読んでない記事の一覧を表示できて、一括既読ボタンもあり、読みたい記事もブラウザじゃなくアプリ内で開いて読むこともできます
登録サイトもフォルダーごとに分けられるので、関連したジャンルだけの一覧を表示させることも可能。
昔愛用していたFeedlyに近い感覚で使えて、これはかなり当たりのRSSリーダーだと思いましたね
そして地味に便利だと思ったのがTwitterのFeedを登録できること
自分のTwitterにログインすればタイムラインはもちろん、特定のアカウントや検索ワードもRSS化して読むことができます。FeedlyやInoreaderといった有名アプリだと有料の機能(だったはず)も無料で使えるので、情報収集を一元化するのに役立ちますよ。

Notion (無料)

はい、去年から「生産率向上させるならこのアプリでしょ!」と色んなところでこすられまくっている『Notion』です。
ぶっちゃけ去年のうちにインストールして一回試してたんですけど、当時は英語のみだったうえに使い方を紹介している記事が「これスプレッドシートでいいのでは?」みたいなものが多かったのでちゃんと勉強せずに放置していたんですよね。
しかし今年になって日本語に対応したことと、テキストエディタとしての機能をCraftに任せてそれ以外のデータをこちらで一元化させようと思い導入しました。
現在は家計簿(という名のギャンブル収支管理)と、スマホゲームのリリース状況をまとめたカレンダーを運用しています。
今後はYouTubeの数字をまとめたりToDoリストを作ったりしていこうと思います。

Magnet (有料)

表示しているアプリを整理整頓できる『Magnet』を今更ながら導入
有名なアプリなので知っている人も多いと思うのですが、自分も名前も用途も知っていたけど使ってこなかったアプリの一つでした。
今まで13インチのMacBook Airをモニターに繋がずそのまま使っていたので、13インチの画面だといくつものアプリを表示させておくのって邪魔で、仮想デスクトップを増やして一つの画面に一つのアプリという形で使っていたんですよ。
しかし今回モニターのサイズが24インチの大きさになったことでいくつもアプリを表示させておけるな、ということで導入しました。まぁ、友人に何度か勧められていたというのが一番大きかったですが。
正直980円高かったし、類似アプリの『BetterSnapTool』やキーボードショートカットで同様の操作ができる無料の『ShiftIt』でも良かったんですけど、アイコンの好みでこれにしました。価格以外は満足しています。

Path Finder

Macの標準ファイラーであるFinderってちょっとだけ物足りないというか、「これができたらいいのに……!」ということがちょいちょいあると思うんですよね
そう思っているのは自分だけではないようで、Finderの代わりとなるアプリが世の中にはいくつかありまして、今は『Path Finder』を使っています
自分が必須だと思っている機能はデュアルブラウザで、2つのフォルダを左右に並べたまま同時に開ける機能ですね。ファイルの整理をよくする自分には手放せない機能なわけです。
今までは『Commander One』の無料版を使っていましたが、Path Finderをブラックフライデーセールで半額で購入できたのでこちらを導入して使っています。Commander Oneは機能的には使えてたんですけど、UIにちょっと癖があって使い続けるのはしんどいかなーと思っていたのでいいタイミングでした。
昔は『TotalFinder』というFinder拡張アプリを使っていたんですけどね。SIP無効にしないと使えなくなってから、今後もいつ使えなくなるかわからないという理由でもう使わなくなっちゃいました。

まだまだアプリは探し中

というわけで、今入れているアプリはこんな感じです。
「Alfredはどうした!」
「トラックパッド使いならBetterTouchToolは必須だろ!」
「Ulysses使わずによく文章が書けるな!?」
といった過激派の声が聞こえてきそうですが、そこらへんのアプリは一通り試したうえで「いや…自分は使わないかな……」となったアプリたちなので許してください。(BetterTouchToolは設定するのがめんどい)
ほかにも『OBS』や『Final Cut Pro』なども入れてありますが、こういう記事に求められているアプリではないと思い除外してあります。
とりあえず今はこれで運用していこうと思います。

今後も新しいアプリが出れば試していきたいですし、まだ自分が知らないだけで便利なアプリも埋もれていると思うので、随時探していきたいと思います。
テキスト管理に『UpNote』気になってるし(Craftと比較したい)、画像管理の『Eagle』も気になってる。
メニューバー整理の『Bartender』やMacの状態を可視化できる『Sensei』の導入も検討中。
noteを続けていくならスクリーンショットの利便度を上げる『CleanShot X』も使ってみたいなー。
と、まだ触っていないだけで気になってるアプリはいくつもありますのでね。

以上、24インチiMac購入に併せて導入したアプリ19選でした。

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