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ゲーム実況で人気になる方法を考える.2

前回の続きです。前回は自分なりに考えた、底辺実況者が動画を撮るうえで大切であると思う要素「企画」について書きました。


では今回のテーマは、実況動画をアップロードする上で最初に僕らが苦戦した、「編集」について書こうと思います。今回は、どういう編集をすれば人気になれるか?ではなく、僕らが初めて編集をして思ったこと反省がメインです。これから初めて実況をしようと思う方の参考になればと思います。また、編集のプロがいれば、アドバイスをぜひ。


編集はハプニングだらけ

最初に考えた企画の動画を撮り終わった僕たちは、編集に取りかかりました。もちろんなんの知識もなかったなので、とりあえずキャプチャボードで録画したものを、キャプチャボード付属の編集ソフトで編集しようと思いました。が、ここでハプニング1つ目。録画した動画ファイルが非常に重い。一時間ぶっ続けで録画したからでしょうか。それとも単に僕のパソコンのスペックのせいでしょうか。これは作業する上ではあまり気になることではありませんでしたが、2人で編集をしようと思ったときに、まあファイル共有に時間がかかる。次からは20分程度で録画を切っていくべきだと反省しました。新しいパソコンを買えばこんなことは無くなるのでしょうか。

次に、録画した動画を見直して、面白いところを抜粋していくカット編集なるものに取り掛かりました。ここでハプニング2つ目。動画が死ぬほどつまらない。そうなんです。ほんとうにつまらなかったんです。面白いところを抜粋してカットしていくと、0分0秒の動画になってしまうと、恐怖さえ感じました。

録画をしている最中は「何か喋らないと」と思いながら、2人とも考えなしにとりあえず適当に喋っていましたが、あとで見るとひどいもんです。一度撮り直そうかという話にもなりました。しかし、それはさすがにめんどくさいし、録画した動画がもったいないのでやめました。ただ、0分0秒の動画にするわけにもいかないので、編集で面白くできそうな部分や、ストーリーの進行上必要な部分などを抽出して、なんとか15分ほどにカットしました。大物実況者の方々も最初はそうだったのでしょうか。

カット編集をしている最中にも新たなハプニングが発生しました。それが3つ目のハプニング、映像と音声がズレている部分がいくつかありました。これが一番キツイ。僕らの場合は、プレビュー画面(動画の編集中に、編集後の動画を再生するとどんな感じになるのか見れる)だけが音ズレしているのではなく、そもそも録画の時点で音ズレしていたようなので、映像と音声を一旦切り離した後に映像に合わせて音声を少しずつずらしていく、という非常に回りくどい手法をとりました(正直この作業が一番時間かかりました)。もっといい方法があったのかもしれませんが、今後も同じ作業をしないといけないと思うと先が思いやられます。


編集は時間がかかる

とにかくハプニングが多い編集ですが、そのせいか非常に時間がかかりました。操作がまだおぼつかないなど、慣れれば早くなりそうなこともありましたが、基本的に時間がかかるものだと思い知らされました。僕らの場合、ご飯食べたり寝たり休憩したり遊んだりしながらの編集で、2日ぐらいかかったんじゃないでしょうか。さすがにかかりすぎですね。普通の人はこんなかからないと思います。

まず不必要な部分をカットして、音ズレを直して、テロップを入れたり効果音を入れたり、とにかくたくさんの作業があります。そしてなにより、凝っちゃいます。無駄に細かいところを凝ってしまいます。そのせいで時間がかかってしまいます。そんなことしてる暇があるなら、次の実況の企画を考えろよと。どこかのクオリティでやめとかないと、時間を無限に使ってしまいます。


編集は楽しい

時間がかかってしまうのも、楽しいからってのもあると思います。やっぱり、最初は本当にどうしようもなくつまらなかった実況動画が、カットやテロップ、効果音を駆使することでちょっと面白く見えるんです。その変化が楽しいんです。だからこそ凝ってしまうし、時間もかかってしまうのだと思います。

ただ、もちろん楽しいという感覚にも波があります。どこかで必ず飽きがくるし、それでも作業を続けなければならないのはつらいです。そういう時こそ休憩です。休憩しながら編集作業を行うことで、モチベーションアップと効率も上昇すると思います。編集と編集の間に実況を撮るのを挟むのも、実況者っぽいですよね。


最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。「編集」は大変ですが、慣れれば楽しいものだと思います。また、最初は無駄に凝りすぎる編集に時間をかけるより、軽い編集でもどんどん動画をあげていくことの方が大切なのではないかと感じました。

次回もなんか書きます。では。

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