「隣のたまり醤油は黒い」日記|小野寺
人のためにできることがあっても、人のために生きることができない。これはウルフルズの「暴れだす」のCメロの歌詞で、初めて聴いたとき、頭にガツンとハンマーが落ちた。まさにそうです。私はサブカルチャーが好きで、音楽やアイドル、漫画やアニメやお笑いのことを四六時中考えて生きているくせに、アニメイトで働いても吉本興業で働いても人のために働くことができなかった。自分のことばかり考えていた。自分の好きなものを、自分の好きなように愛したいので、お客さんや会社の好きに行動の照準を合わせた時に歪