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国際協力キャリアガイドには載らない国際協力の関わり方ガイド(前編)

サルタックのnoteの読者のみなさま、ほぼ日本からのネタ担当のあおてつです。ちょっと今年は早かったので、タイミングずれてしまいますが、家の近所の桜並木の写真が綺麗だったので載せますw

さて、今回はキャリアというか、スタンスのような話になりますが、私自身、国際協力NGOに関わり始めたのは大学生の頃からで、ボランティア、理事、正職員もしたりと様々な関わり方をしました。それらの経験を基に、職員になるだけでなく国際協力への関わり方は様々なので、今の自分の状況に合った「国際協力」を目指していくのはどうかということをお伝えできればと思います。

1. イベント参加者

国際協力に関わりたいと思った時に最初にするアクションです。きっかけは色々で、ニュースやインターネットなどで、難民の窮状について知った、
貧困の状況を知ったなどかと思います。その問題ってどうして起きているんだろうとか知りたいとなったときに、まずは情報収集としてその問題を取り扱っている団体の話を聞きに行くことになります。

私の場合は、漠然としていた、国際協力のフィールドを知りたいという思いがあり、フィリピンでのスタディツアーをしている、CFFという団体のスタディツアーに大学生の時に参加しました。事前に説明会や勉強会等もあり、行くにあたっての準備をすることができるので、国内でやっている企画に参加し、学びを深めることも自分の進みたいところを考えるのに良いと思います。今はオンラインでのイベントが多いので参加する障壁も少なくできるかと思います。

2. ボランティア(プロボノ含)

実際にフィリピンでのスタディツアーに参加した後の私は、何かしたいなと思い、前述のCFFの国内での広報のボランティアをすることにしました。ポスターを作ったり、大学に実際にポスターを掲示したり等、当時はSNSはmixiはありましたが、そこまで流行っていなかったので、地道な広報をしていました。社会人になってからは、ファンドレイジングのPJに携わったりということもあり、より団体のことを知り活動をすることになりました。

私が以前勤めていたかものはしプロジェクトでは、ボランティアの方にい草商品の販売のイベントのお手伝いをしてもらったり、ボランティアディを主催してもらったりなど様々なボランティアさんの関わっていただく機会を設けていました。

団体の状況によるのですが、国内のファンドレイジングや広報に関わるボランティア活動は多くの団体で用意されていることが多いです。団体のサイトからボランティア活動についての情報を調べるか、こういうことができますがお手伝いさせてもらえませんか?というメールを送ってみるのが良いと思います。 

3. 寄付者

ボランティアを通じて団体のことを知ると、より団体の運営について応援したいという思いが高まると思います。そこで一つ提案したいのが寄付者となるということです。自分の時間を活かしたいという自分のWANTと団体のNEEDSがマッチすればボランティアが良いと思うのですが、そうでは無い場合、または国内の活動が少なく海外での活動がメインである場合など、支援をするきっかけとして自分のお金を通じて応援をするということが一つの意思表示であり、実効性がある国際協力への関わり方ではないかと思います

はい、もちろん弊団体のサルタックでも寄付者を募集しています。月々500円からの会員もありますが、単発の寄付も可能です。もしよろしれけばこちらから宜しくお願いしますm(_ _)m。

後編に続きます。

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