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グラフの種類と効果 ~Visual Best Practice Iに向けて~

みなさんはグラフを作るのが得意ですか?

私は今まで簡単な円グラフや棒グラフばかり接してきたので、正直に言うと箱ひげ図やエリアチャートと言われてもピンと来ませんでした。

そんな中 Visual Best Practice I に取り組む前にどんなグラフがあるのか、どうしてそのグラフを使うとよいのかをまとめてみました。

棒グラフ

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子供のころから馴染みがあるグラフかと思います。

棒グラフは「経時的な変化」や「比較」「ランク付け」を見るのに適切なグラフと言われています。

いろいろな用途に使える便利なグラフです。

線グラフ

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こちらもよく見るグラフではないかと思います。

線グラフは「経時的な変化」を見るのに適したグラフと言われています。

先ほども出てきた「経時的な変化」ですが、簡単に言えば時間が経つにつれてどう変わったか、ということです。

面グラフ(エリアチャート)

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面グラフはエリアチャートとも呼ばれています。

面グラフも「経時的な変化」に適したグラフと言われています。

線グラフと同じデータをエリアチャートにしてみましたが、それぞれの色での変化がわかりやすく表現できます。

円グラフ

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円グラフはよく使われるのではないかと思いますが、使い方に注意が必要なグラフです。

一部と全体の関係の分析に適したグラフと言われていますが、実は上のグラフもあまり良くない例ではあります。

なぜ良くないのかはまた別の記事でまとめたいと思います。

箱ひげ図

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長方形の"箱"とその両端から延びる"ひげ"で表現されるグラフです。

箱ひげ図は「分布」に適したグラフと言われています。

箱やひげの長さでデータにばらつきがあるかどうかや、どの範囲にデータが集中しているかなどがわかります。

ヒストグラム

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棒グラフの一種ですが、どの階級にどれぐらいの個数があるのかを表しています。

ヒストグラムも「分布」に適したグラフと言われています。

ビンといわれる範囲、例えば売上が0~4,999円の範囲といった区切りごとに、オーダーが何件あったかが比較できます。

散布図

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2つのデータの関係を見たいときに使うグラフです。

散布図は2つの相関関係や分布に適したグラフと言われています。

あまり使ったことが無かったのですが、視覚的にもきれいなグラフだと思うので2つの関係を見るのに活用していきたいです。


また、Tableauではそれ以外のグラフも作成することができるので、何を伝えたいかを適切に表現できるように私自身もたくさん試したいと思います。

なお、ホワイトペーパーにより詳細が載っているのでよければご参照いただければと思います。

ここまで閲覧いただきありがとうございました!

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