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猫様の原因不明の体調不良

現在、仕事の多忙と猫の体調不良で余裕のない日々を過ごしています。
幸い猫様は今日明日でどうこうというような状況ではありませんが、弱った猫様を見ているだけで私の心が挫けそう💦
気合を入れ、状況を整理するためにもちょっとnoteに書かせてください。

猫様のご様子

簡単にいうと、現在、食欲廃絶→肝リピドーシスで療養中です。
肝リピドーシスは猫の脂肪肝で、空腹が続くと肝臓が肝細胞を分解して脂肪に変えてしまうことから生じる猫特有の症状。
進行すると命に関わるため、現在経鼻カテーテルでカロリーをぶっ込み中です。

とにかく問題は食欲廃絶の原因がわからないことです。
肝リピドーシスは大変なことではありますが、食べられないことによって生じてしまった症状なので、病気の原因ではありません。

最初に体調を崩して入院した時は、高血糖に溶血性黄疸という状態だったので糖尿病が疑われました。
が、投薬であっさり血糖値が正常値に戻り、その後も特に問題がないため、糖尿病の疑いは消えました。

他に原因が?と思って、超音波、レントゲン、できる限りの検査をしてもらったけれど異常は見つからず。

原因不明という迷路にハマってしまいました。

原因がわからないって大変なこと

鼻炎がひどいので、おそらくここに原因があるのだろうと検討をつけたものの、疑わしい細菌や感染症はすべて陰性。
レントゲン、超音波検査でも何も見つからず。

鼻の奥に小さな腫瘍か癌があってそれが影響を与えている可能性は考えられるそうですが、確認するにはCTスキャンにかける必要があります。
ただ、癌を発見しても放射線治療にはものすごくお金がかかるため、そこまでは治療費を私が支払えない。
全身麻酔にも放射線治療にもリスクがあり、しかも治るとは限らない。というかなにもないかもしれない。

とすると、CTにかける意味もあまりないんじゃないかという気がしてきます。
いやそもそもCTにかけるだけでもかなりのお金がかかるので無理ですし。

現実的な選択としては、ステロイドで慎重に鼻炎を抑えて、猫様の普通の生活をサポートしていくということになりそうですが、
いやでも本当にそれでいいのか。
猫の幸せを私の納得感で曇らせていないか。

原因がわからないって大変なことです。
お金もかかるし、迷うし、迷えば心が弱くなるし。

覚悟を決めて猫様を支えていく

いろいろ考えてみて、私にできる以上のことはしてあげられない、できる範囲のことをできるだけしてあげていく、というのが結論になりました。。

猫様は具合は悪そうですが幸いとても穏やかにすごしていますし、とにかく今は肝リピドーシスを治すことが優先です。
経鼻カテーテルを入れている間は投薬ストレスもないのが飼い主としてはありがたいところです。
猫の口をこじ開けて薬を飲ませるというのは猫にも大変ですが、人間にも大変なことです。
猫が弱って抵抗がなくなるとそれはそれで、「ああ、こんなに弱ってしまった。ごめんよー。なおしてあげられなくてごめんよー😭」と、心が折れそうになります。。

今思うことは1日1日を大事にしなくちゃいけないということです。

猫が具合が悪くなるのは飼い主が気づいてからはあっという間で、判断に迷っている間にみるみる弱ってしまう。。

もしかしたら残された日々は私が考えていたよりも短いかも知れず。
その意味でも猫との幸せな生活を楽しみ、大事にしたいと思います。

長く病気と向き合うことになりそうですが、これまで猫様が与えてくれた幸せを思えばそんなことは大したことではありません。
覚悟を決めて支えていきたいと思います。

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