去年はこの養生スイーツ 今年はどうする?

今回は薬膳講座 日記を休憩しまして先日友達から毎年届く栗がまた届いたので去年は何作ったかを公開します。

栗の渋皮煮を 活かしつつ

薄味になったけど 風味とか何か足して

お菓子を作れないかな?

要望はあの人は レアチーズとかシフォンなので

シフォンを選んで

香りかぁ・・・ ご飯にごまかかってるなぁと

考えて今の養生食材でもある白ごまを

山田製油さんの白ごまがちょうどあるのでやってみよう。

ベースレシピは えもじょわさんのを。

もちろん 私だから普通に作らない。

始めます。

玉子3個 卵黄と卵白にわけましょう 水滴のないボウルで

ガラスのボウルが好ましい。ステンレスだとかなっけが出ます。

170℃に予熱

卵黄 3個

きび糖 20g(砂糖はグラニュー糖がきれいです)

水20ccと牛乳30cc(水50ccでOK)

薄力粉50g

油(こめ油)30g 油は菜種油 太白ごま油なども・・

片栗粉7g(小麦粉だけでもいいし コーンスターチ10gが好ましい)
ベーキングパウダー小さじ2分の1

白ごま 8g

栗の渋皮煮 7個 すべて細かく砕く。飾りにちょっと置いておく。

卵白 3個

きび砂糖 60g

卵黄を入れたボウルに

砂糖 水分 油の順にしっかり混ぜながら加える

粉類を袋に入れて混ぜておく(袋の中で振り混ぜる)

ごまもすって袋の中へ。

粉類を卵黄のボウルに入れて混ぜる

栗を混ぜる。

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別に入れた卵白の方は

まず最初に卵白だけを軽く泡立ててから

砂糖を加えて泡立てる

(な~んて言いつつ どさっと最初に入れて混ぜてますけども(笑))

泡だて器を傾けて上にあげて

ハンドミキサーで泡立てると 空気が入りやすくなり

ボウルにあたらないので きれいな泡になりますよ。

つやが出て ピンっとつのがたったら出来上がり

画像2

少しメレンゲを卵黄のボウルに入れて

気にせずに混ぜてから

メレンゲの方へ 生地を入れてから

ボウルを回しながら切るように混ぜます。

白いのがなくなって なめらかになったら◎

型に入れて170℃ 30分~35分焼きます。

画像3


焼きあがったら

マグカップなどに逆さに乗せて冷まします。

水だけでなく牛乳を少し入れたのは

肺や胃腸を潤すため 五臓を養う食材だからです。

喉の渇きや便秘の解消もして 肌や髪を潤します。

白ごまは五臓を潤し、体全体の調子を整えます

体力や精力が落ちてきやすい秋にぴったり。

肌の乾燥にも良いですよ。

栗は脾と腎を元気にしてくれる食材

疲れやすいとかだるいとか耳鳴りがしたり

を予防します。

止血作用もあるので

血便 鼻血 慢性下痢や高血圧

動脈硬化や生活習慣病 

うれしい事に 白ごま 栗ともに老化防止効果があるので

たまには食べたいスイーツです。


という感じでしたねぇ。

今年も実はこれを食べたいと言われたんですけど去年作ったのと栗が入ると泡が消えやすくなってしまうのでちょっと違うなという事でね。さあ今年は何に変身させようか・・・悩んでいるところです。

これを見て作ってくださる方 栗じゃなくて季節の果物でやっても美味しいし、紅茶やコーヒーもおすすめですよ。

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