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外向型HSP(HSE)を受け入れる

私は外向型HSPだ。
通称HSE。
生まれ持った気質というか、特性らしい。

HSPには内向型のHSPもあるけれど、好奇心旺盛なタイプの私は外向型HSPに当てはまる。

ここ数週間、自分の将来を考えていた。
HSPの私にとって、オフィスで働くということがいかにストレスが溜まることかをこの一年を通して感じたからだ。

HSPの感性はすこぶる敏感。
救急車のサイレンの音や、人の話し声、空調の音や蛍光灯の光など、様々なものから刺激を受けて、ストレスを感じてしまう。
SNSや満員電車は情報過多になってしまって、ちょっと苦しいときもある笑

外に出る時はノイズキャンセリング付きのヘッドフォンが必需品で、私の相棒。

そして、ちょっと厄介なのが
人の感情にも敏感に反応してしまうということ。
「あ、今この人イライラしているな」
「怒っているな」という人の感情を読み取ってしまう。

それもあって、すぐに他人軸にシフト。
困ったものだ。
人の気持ちに寄り添えるけれど、人の機嫌に振り回されちゃう。

HSPの得意なこと?の一つに、
深く考える。
がある。

昔からよく、「深く物事を考えるよね」と言われてきた。
よくも悪くも、無意識に深く考えてしまう。

最近はHSPだからだということに気がついて、
意識的に考えないようにしようと思っているけれど、これが案外難しい。
癖みたいなもので、気づいたら考えてしまっている。
自分では考えているつもりがないけれど、将来のこととか、自分がどう行動すれば目標に到達するのかをとことん突き詰める。
突き詰めた挙句、気づいたら悩みになってしまって、、。

考えることにも神経を使うから、自分で自分を苦しめちゃっているなと。

それでも、このHSPを武器にしようと思うのだ。

ちょっとwebで調べたら人に比べて感性が敏感な分、クリエイティブなことや、何かを伝えることに向いているみたいで。
確かに今までその方面のものは苦に思ったことがなくて、今もこうやってnote書いているのが一種のストレス発散みたいになっていたりする。

インプットが多い分、アウトプットもしないといけないから丁度いい。
インプットばかりだと情報量が多くてパンクしちゃう。

この外向型HSPを活かしながら働く方法。
それはやっぱりフリーランスなんだと思う。

飛び回るのが好きで、てくてくどっか行くのが苦にならない。
むしろそうしていないと苦しい(笑)

オフィスで座って作業をしていると、そこまで周りの人は私のことを見ていないってわかっていても、視線や音が気になって集中できないし、肩がすこぶる凝るし、頭が痛くなる。

最近、動き回っている(旅行や街散策する)ことを周りの人たちから
「行動力がある」と言ってもらえる。
嬉しい。
自分では全くそう思っていなかったし、むしろ動き回っていないと苦しかったから。
職を変えたいと思うときも
逃げていると思われるんじゃないか、
飽き性に見られるんじゃないか
という思考ばかりが頭を支配するのに、
「よく考えて自分のやりたいことを選んでいるなら、それは逃げじゃない」と
肯定的に見てくれる人もいた。

自分では全然わからなかった。

それでも、そう見てくれる人もいるのなら、自分のこの特性を武器にして
色々な場所に行って、いろいろなものに出会って、それを伝える人(発信する人)になりたいなと思う。
いや、なる。

私は、このHSPを武器にして言葉を伝えたい。




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