見出し画像

SARBLAB Community

SARBLAB*とは、第二地方銀行協会加盟行のデジタル化やスタートアップなどの外部企業との連携によるオープンイノベーションに取組むプラットフォーム。
これまでの「FinTech研究会」、「オープンイノベーション検討会」の成果等を踏まえ、2019年6月に活動を開始。

*Second Association of Regional Banks(第二地方銀行協会) Laboratoryの略

ロゴ2(透過)

1.SARBLAB Meetup

SARBLAB Meetup(ビジネスマッチング)では、特定のテーマ(RPA、AI-OCR、eKYC、電子契約、マーケティング、AI審査など)で年に3-5回程度開催。スタートアップの10分間のピッチとブース出展を実施。
2019年度までに、63社の外部企業とのマッチングを実施しており、多数の成約実績を有する。

2019年度開催実績(クリックすると㈱グッドウェイのページに遷移)
第2回の模様~RPA、AI-OCR~(2019.7.23開催)
第3回の模様~eKYC~(2019.10.18開催)
第4回の模様~業務効率化~(2019.12.17開催)

2.情報発信の強化

SNSを通じて、SARBLABや第二地方銀行協会加盟行の様々な取組みを日々発信している。

図3

図1

図2

3.SARBLAB Community

昨年6月、SARBLABのキックオフ以来、SARBLAB Meetupのほか、前述のSNS等をご覧いただき、多くの企業から会員銀行との連携のご提案をいただいている。
SARBLAB Communityでは、こうした企業をSNS等で紹介している。
今回は、その中から、魅力あるサービスを展開している12社を紹介したい。

①TOMOWEL Payment Service

・共同印刷発の社内ベンチャー企業であり、「脱・現金で生産性向上!」を目指し、事業経費の「見える化」と、従業員様の立替払いを削減する。法人キャッシュレスを推進している。

24_小スペース用ロゴ_TOMOWEL Payment Service_4C ○

②ウイングアーク1st

・ITソフトウェア製品会社。自社製品・サービスで金融機関の作業効率化・ビジネスのデジタル化を支援している。

画像18


③ルートエフ・データム

・データサイエンスを活かしたコンサルティング事業を展開している。ただし、単にレポートを書くのではなく、分析結果を活かしたサービス開発やその実装支援、あるいは銀行内部のデータサイエンティスト候補も受け入れトレーニングをしながらプロジェクトを行っている。今後は銀行のデータ活用ビジネスの立ち上げに貢献していく。

画像7

④スカイコム

・新しいワークスタイルとペーパーレスな働き方─手書きの良さを残して、そのまま電子化・自動化。金融60機関が採用する、スカイコムの『SkyPDF ペーパーレス/電子サイン ソリューション』。紙に代わり、タブレットを活用した電子契約(PDF帳票+電子サイン)で省力化・効率化を図り業務改革を推進している。

画像8

⑤リーウェイズ

・不動産価値のAI査定サービス『Gate.(ゲイト)』を展開している。過去10年間に集めた1億件超の不動産ビッグデータを人工知能(AI)が分析し、最長50年先までの収益価値を査定できるシステム。静岡銀行様、オリックス銀行様をはじめ、金融機関での導入実績も多数。 

画像9

⑥エメラダ

・SaaS型の法人向け資金繰り管理サービス「エメラダ・マーケットプレイス」を提供している。企業は全ての口座のリアルタイム残高や入出金明細を画面で確認できるほか、金融機関や税理士との情報共有も楽になる。既に全国複数の金融機関を通して多くの企業に導入されており、シンプルで使いやすいと好評を得ている。

画像10

⑦Capy

・クラウド型不正ログイン・不正アクセス・なりすまし対策サービスの研究開発を行っている。これまでに国内外の権威あるカンファレンスでの受賞は10を超え、「Capy パズル CAPTCHA」に代表されるサービスは大手クレジットカード会社、ゲーム会社、ポータルサイトなどの不正ログイン・不正アクセス等のボットを利用した攻撃の対策に広く採用されている。
・「Capy パズル CAPTCHA」は、ボットからの不正ログイン・不正アクセス・不正登録・いたずら等を防止するクラウド型サービス。人には優しくボットには難しいパズルの回答を確認することで、ボットからの不正アクセス等を防ぐ。操作が簡単な「Capy パズル CAPTCHA」は、ログイン・お問い合わせ・会員登録・購入等のフォームに適用できるため、多くののユーザーに対して高いセキュリティを提供する。

画像11

⑧かっこ

・O-PLUXは、各種申込や会員サイト、ネットショップなどで別の利用者に「なりすまし」て登録や注文などを行う不正者を見抜くサービス。ECサイトでは20,000サイト以上の採用実績があり、金融機関様の口座開設・会員登録時の審査に活用されている。
 ・O-motionは、ボット等の機械、または人力による不正なログインを、端末情報・操作情報から独自の識別技術により検知可能なサービス。金融機関様の不正ログイン対策等で活用されている。
https://frauddetection.cacco.co.jp/o-motion

Caccoロゴ_縦 ○

⑨クラウドローン

・金融業界初のオファー型プラットフォームで、個人向け無担保融資の事業支援として、国内初のマーケティング支援ツールを提供している。

画像13

⑩TAS

・土地・建物、マンションを対象とした不動産評価サービス、不動産の収益評価シミュレーション、各種地価・地図情報(ブルーマップ、路線価マップ、事例マップ、地価公示・地価調査、住宅地図など)のSaaSでの提供、不動産評価APIの提供、個別要望に応じた各地域の不動産市場分析レポートの作成を行っている。

画像14

⑪クロスマート

・生産者の販路拡大をサポートするクロスマートが急成長中。仕入れ見直しを検討中の飲食店が東京中心に400店舗超。WEB上で飲食店へこだわりを伝えられるから価格勝負にならずに提案が可能となっている。

画像15

⑫FP-MYS

・50歳から考える相続・贈与プラットフォームサービス。相続を考える顧客の情報取得から適格な提案を行い、かつ「もやっとした相続相談」へのコストを解決する業務支援ツール。スマートフォンを使った相続試算とChat機能、遺言の下書きとなる音声レコーディング機能などを実装する。北海道の北洋銀行から出資を受けている。2017年TSUBASAアライアンス入賞企業。

画像16

SARBLABでは、ご提案いただいた企業の皆様と会員銀行が連携・協業し、利用者により良いサービスがお届けできるよう引き続き活動して参ります。

4.外部企業の皆様へ

➣地方創生、地域活性化に興味のある方
➣金融機関との協業、オープンイノベーションに興味のある方
➣本取組みを取材いただける方

ぜひお声がけ、ご連絡ください!
SARBLAB Communityマネージャー 榎本

・Facebook=https://facebook.com/SARBLAB2019/
・Twitter=@SARBLAB3
・Youtube = https://www.youtube.com/channel/UC8IN8nnszkK2skn5lSZIRFA
・LINE=SARBLAB
・Instagram=sarblab 2babk
・note=https://note.com/sarblab
・E-MAIL:innovation@dainichiginkyo.or.jp

ロゴ3(反転)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?