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【グラフ図解】【週1更新】グローバルのリスク資産の騰落率を追う!! 〜3週目〜

はじめましてこんにちは、サラワン@米国債ストレスフリー長期投資家です!

世界のマネーの動きを追う!第3週目でございます。
早速ですが、以下が’20/2/21を100%とした場合の騰落率となります。画像1

右から左に時間軸が進んでいまして、オレンジ色が今週の騰落率となります。

‘20/03/30週は相変わらずの乱高下の激しい相場でした(汗
グラフには現れていませんが上下を繰り返しながらようやく上記の値に落ち着いた形です。

■全体的に値下がり傾向

全体的に先週の上昇の反動で利益確定売りが先行しているようでした。
画像2

傾向や関連性は特に見当たらず、強いて言えばコモディティ(原油/銅/金)が値上がり傾向があるという感じです。

平常時との乖離が高い原油に関しては、より一層注視が必要に思います。
参考までにですが原油に投機できるETFはこちらとなります。手を出す時は要注意です。

【1671】WTI原油ETF
【1699】野村原油
【1690】原油ETF
【2038】原油(ダブル)ブル
【2039】原油ベア

■グローバルマネーは投資→実需へ??

全体的に下がり基調で特定のリスク資産が値上がりしている訳でもない。
では、グローバルマネーはどこに行ったのでしょうか?

もちろん、これは新型コロナ問題に対する実需に向かっています。

・医療業種への助成や緊急人員の配置など。
・自粛制限で売上が立たない業種への助成融資
・長期化を懸念しての内部保留

非常時のために投資活動などをしている場合じゃないという感じですかね。
各国はアフターコロナに向けて最小限のダメージで済むように、優先順位をつけながらお手当てをしています。日銀も日経の買い支えを続け2次ショックが起きないように細心の注意を払っていると思います。

■まとめ

今の相場は圧倒的な買い方不足による下落で、株式を追加で投資する状況では無いでしょう。投資した瞬間にマーケットに吸われ何年も回収不能になるのでは無いかと考えています。

グローバル的にはまだまだ投資環境は整っていない状態です。
比較的変動の少ない円や米ドルにお金をプールし行く末を見守るのがストレスを溜めない行動になるのではないでしょうか。

本記事が一人でも多くの方々の金融リテラシーの向上に役立っていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回以上となります!

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