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[QQQ][VUG][VGT][XLK]今だからこそ学ぶ米国株投資(ハイテク銘柄ETF編)

はじめましてこんにちは、サラワン@元SES現メーカ勤務兼業投資家です!

今回は米国ETF界隈の中でも高キャピタルゲインを狙えるハイテク銘柄ETFを紹介していきます!

高配当ETFやインデックス型ETFと異なりハイテク銘柄に集中投資しているETFで、各ETF毎にそれぞれ特色があります。
これは高配当やインデックス型と異なり、構成される銘柄の好みが出てきます。単に、時価総額や信託報酬だけをみていく訳では無くなります。

それでは早速、ハイテク銘柄ETFを見ていきましょう。

■[QQQ][VUG][VGT][XLK]とは?

米国のハイテク銘柄ETFは主に以下の4つとなります。画像2

基本情報を元に比較してみた結果は以下の通りです。

・時価総額はQQQが1番多く安定性がある。
・信託報酬が少ないのはVUGXLKで長期投資には有利。
・配当は全銘柄共に年4回と安定。
QQQは他に比べて配当が少なめ。
VGTはオールマイティな安定型

■米国ハイテク株ETFは構成銘柄に注目!

次に各ETFの詳細を見ていきましょう。

▼QQQ(インベスコQQQトラスト・シリーズ)

「ナスダック100指数」の企業で構成されるETFです。ナスダックはベンチャー企業向けの市場ですので、ナスダックに属さないVISAやマスターカードは入っていません。

以下、QQQを構成する上位5つの銘柄です。画像3

全体の40%がマイクロソフトとGAFA(Google、Amazon、FaceBook、Apple)で構成されています。
その他、生活必需品セクターが入っているのも特徴です。

▼VUG(バンガード・グロースETF)

「CRSP U.S Large Cap Growth Index」に連動するETFです。大型株の中で市場に関わらずグロース株を集めているため、VISAやマスターカードも構成銘柄に含まれています。

以下、VUGを構成する上位5つの銘柄です。画像5

こちらも全体の30%がマイクロソフトとGAFA(Google、Amazon、FaceBook、Apple)で構成されています。

▼VGT(バンガード・情報技術ETF)

「MSCI US Investable Market Information Technology指数」に連動するETFです。情報技術セクターが100%となり、情報技術セクター以外に属しているAmazonやGoogle、Facebookは含まれていません。

以下、VGTを構成する上位5つの銘柄です。
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全体の35%がアップルとマイクロソフトで構成されています。珍しくAmazonやGoogle、Facebookが含まれていないのが特徴ではあります。

▼XLK(テクノロジー・セレクト・セクター SPDR ファンド)

「Technology Select Sector IndexS&P500指数」に連動するETFです。S&P500の中で情報技術セクターに特化しています。但し、Amazon、Google、Facebookは含まないどちらかというと良い意味で枯れた企業が多いです。

以下、XLKを構成する上位5つの銘柄です。
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全体の40%がマイクロソフトとアップルで構成されています。銘柄数が4つの中で1番少なく集中的に投資が出来ます。

■結局どれがおすすめ?

ここからは個人の所感になります。
正直、どれも似たり寄ったりなのでどれでも良いのでは?と思います。
マイクロソフトとGAFAとその他トッピングという形ですからね。

個人的には全部入りのVGTを軸に、気になる銘柄を個別に補強するのが良いと思います。幅広くハイテク銘柄をカバーして安定感を実現し、個別銘柄で更なるリターンを狙うのが良いと。

■まとめ

ということで、米国ハイテク株ETFについて解説でした。

直近10年で米国のハイテク分野は目紛しい成長を遂げました。
この10年で成長しきった感も否めませんがコロナ問題で新たな需要も大きく出てきております。
まだまだ、投資妙味はあるのではないでしょうか。

本記事が一人でも多くの方々の金融リテラシーの向上に役立っていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回以上となります!

◆米国株(SPYD、VYM、HDV…etc)についても書いています!

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