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[SESからの脱出]転職する時の職務経歴書の書き方を解説!

はじめましてこんにちは、サラワン@元SES現メーカ勤務兼業投資家です!

転職活動を始める時、職務経歴書を書くことは避けられません。
今回はSESの人に向けた職務経歴書に記載すべき内容を書いていきたいと思います。

■職務経歴書の概要

職務経歴書は読み手にあなたの人物像を想像してもらうことが目的となります。
読み終わる頃には、「なるほど、この人はうちでこんな業務をやってもらえるかも」と思ってもらえればベストです。

職務経歴書のテンプレートは各転職エージェントの会社によって異なると思いますが、大抵は以下の内容を記載するはずです。

①職務要約:いつからいつまでどの会社にいたかを記載する。
②職務経歴書:①に紐付く形で期間とプロジェクト内容を記載する。
③活かせる経験:プロジェクトで培った即実践可能な知識や技術
④資格:転職に有利そうな資格があれば記載
⑤自己PR:②で記載したプロジェクトを内容を記載する

これらを読み手の負担にならない文章量、かつ、自分の魅力を余すことなく伝えられるようにしましょう。

■職務経歴書を設計する

では早速、職務経歴書を書いていきましょう〜、の前に思考整理を兼ねて職務経歴書の設計書を作りましょう。いきなり職務経歴書を書くのは設計書無しにソースコードを書くことと同じです。エンジニア的にはあまりよろしくないですよね(汗

まずマインドマップや第三者によるヒアリングなどによって、御自身の経歴を洗い出してみましょう。自慢できることはもちろん、些細なことでも構いません。

前者のマインドマップは元々は思考整理のツールであり、議題/アイディアを発散させたり、発散させたアイディアに関連性を見出しすることが出来ます。

(以下、マインドマップの参考例です。)画像2

御自身の経歴を経歴書の要素ベースで洗い出しましょう。
マインドマップはその他に、全体を俯瞰出来る、他者との情報共有が容易という利点もあります。

後者の第三者によるヒアリングはずばり転職エージェントを指します。

無料で利用が出来ますし、転職活動において色々サポートしてくれるので活用しない手はありません。

■まずは180%書き切って徐々に100%へ

職務経歴書の設計が終わりましたら早速書き始めましょう。
この時の注意点は、最初はボリュームを最大限(180%とか)に書くことです。

最初からボリュームを絞って注ぎ出しで文章を追加していくと個々の文章の論理性に矛盾が生じてしまいます。SESの方々の仕事はロジックを作ることなので余計に荒が目立ちます。

削る際はイケてる所を残してイマイチな所を削除していきましょう。
このように書いていけば、転職先人事の方が読む時にはイケてる職務経歴書に仕上がっているはずです。

■文章は具体的に盛って書く

職務経歴書は読んでもらう人に人物像を想像してもらうことが目的です。
そのためには出来るだけ文章の内容は具体化していきたい所です。

ここで重要なのが単語を具体的に書くことです。
例えば…

ソフトウェア開発を経験 → C/C++言語VisualStudio環境での開発経験
組み込みOSのポーティング(移植)を担当 → Linux/Toppersのポーティング(移植)を担当
大規模ソフトウェア開発を経験 → 50人のチームで総行数50万行のソフトウェアの開発

具体化することで現実味も増しますし読み手の想像力も掻き立てられます。
開発した言語やツール、チームの人数、ソフトの行数などを具体的に書きましょう。

この具体化する際、嘘の無い範囲で出来るだけ良心が痛まない範囲で盛りましょう。暗黙の了解なので大丈夫です。
企業側も会社説明会などでやっていますしお互い様です。

■まとめ

ということで職務経歴書の書き方についての解説でした。

職務経歴書はきちんと書こうとすると凄く大変で時間がかかります。
但し、それは他の人も同じ状況ですので、逆に差を付けられるチャンスです!

本記事が一人でも多くの方々の転職活動の向上に役立っていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回以上となります!

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