見出し画像

【グラフ図解】【週1更新】グローバルのリスク資産の騰落率を追う!! 〜1週目〜

はじめましてこんにちは、ワンルームマンション投資家のサラワンです!

‘20/2/2/末に始まったコロナショックのニュースで連日連夜持ちきりですね。
日経/ダウ共に値動きが激しくて感覚が麻痺してしまいます(汗

さて、日本経済新聞様より’20/2/29に以下の記事が公開されました。
-「投資マネー、リスク資産離れ 原油・低格付け社債下落」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56243390Z20C20A2EA2000/

画像1

—    —    —    —    —    —    —    —    —    —    —    —    —    —    —    —    —
有事の際にリスクマネーがどのように動いていたかがわかりやすくグラフに表現されていました。個人的にお気に入りの記事です。

その後、日経新聞社様からの続報を心待ちにしていたのですが残念ながら記事にはならず(汗
そこで今回、今後の投資行動の指針にするためにデータを集めてグラフを作ってみました!!
グラフの考察結論の後に載せています。

■結論

・今は買い急ぐべきでは無く、巨大なグローバルマネーと同じくキャッシュを確保するべきである!!
・この先の千載一遇のチャンスに身動きが取れなくなることが最大のリスクである!!

■調査結果

画像2

‘20/2/21週の価格を基準に暴落率をグラフにまとめたものです。
時間軸は右から左に進んでいます。

参照元の銘柄や指標などが若干異なり完全な再現は出来ませんでしたが、傾向は見れる形にはなったかとは思います。
以下、考察です。

■Cash is king!米ドル&円の安定感が凄い 

特筆すべきはやはり米ドル&円です。安定感が凄いです。
というか、他のリスク資産がズタボロになって勝手に落ちているだけですが。

各方面で様々なリスクに備えるためにリスクマネーを現金に買える動きが見受けられます。このグラフでは時価総額が表現出来ていませんがジャブジャブ状態になっていると思います。

日本では地銀のREIT売りが話題になっていますが、これも緊急に備えての現金化みたいですからね。嫌なケースとしては既に自転車操業的に現金の手当てをしている可能性です。
万が一、この自転車操業が止まってしまったら連鎖的に更なる下落要因に発展してしまうでしょう。

■ターニングポイントは’20/3/9週の米ドルの下落

‘20/3/9週に米ドルが対円だけで無く他のリスク資産ベースでも大きく下落しました。その際に、円と安全資産の米国債が大きく買われました。

その後、アメリカの対応が功を成し米ドルは安定していきました。
とは言っても、米国株はまだ荒れていますが(汗

一方で、その他のリスク資産はお手当が間に合わず悲惨な結果になってしまいました。もし、アメリカの対応とシナジー効果見込められれば、原油もここまで酷いことにはならなかったのではないでしょうか。

■現時点の最良の行動は米ドルor円キャッシュの確保

グローバルマネーの流れとしてはキャッシュポジションであるので、我々個人投資家もそれに習いましょう。
激流に逆らいながら泳いでも直ぐに息切れ(マネーショート)してしまい、泳げなくなってしまいますからね。

流れを慎重に見極めて、底を狙うのでは無く底のちょい上を狙うスタンスで資産運用していきましょう!

■まとめ

自分の今後の投資指針にするために調査してみましたが、思いの外良い感じにまとめられたかなと思います。

今はとにかく現金ですね。この記事でも何回言ったか分からないですが重要なことなので何回言っても良いですよね(笑

投資以外でも節約したり、残業したり、転職して年収アップさせたり。
コロナショックを機に色々と行動してみてください。

本記事が一人でも多くの方々の金融リテラシーの向上に役立っていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回以上となります!

<参考記事>
・まだその時ではない、高配当銘柄に投資すべきタイミングについての話   
 https://note.com/sarawan/n/nf90b35a8db1b

もし良かったらでサポートをお願いします! 今後の活動費にあてさせていただきますので!!