和久井沙良

はっきりしたものはいつもない https://www.sarawakui.com/

和久井沙良

はっきりしたものはいつもない https://www.sarawakui.com/

最近の記事

何万人?

矛盾した2つの感情が 何個もあって 行き来をする その羅列が人生 そして日々の選択が人生 とある時私は 生きていると感じるのです 喜びが溢れていた でもそれはとても めんどくさく、 そして不便なのです とある時私は 生きていないと感じるのです 心が翳っていた でもそれはとても たやすく、 そして便利なのです それらを感じることが 生きていること さびれていく心が嫌なような気もしたが さびれていくという風流も あってもよいではないかと思うのです それが日本人の侘び寂びの

    • アルバムが出るということ

      アルバムが2022/12/21にリリースされます。 フィジカルで実態として確かに。 おめでとう、和久井沙良 笑 出来上がったものは宝物だ。 宝物だが、きっとしばらく聴くことができない。 過去の自分があまり愛おしく思えないたちで。 自分の内面を丸裸で晒されているようで。 2022年、どこか冷ややかになった部分もある一方 今までぬるかった部分が急に沸騰して熱くなった、 誰にも触れてもらえない寂しさと嬉しさと。 音楽がとても個人的なものであるというのが とても恥ずかしいんだ、

      • この頃

        服を買うとき。考えること。 もちろんデザインや着心地もそうなのだけど、 ファストファッションはなるべく避けたいな、 とこの頃思っている。 ファストファッションは安くていいんだけど、 大量生産による環境汚染、廃棄。 だいたい海外で作られるから 輸送の時に発生する二酸化炭素や、 ポリエステルやアクリルなどの 合成繊維から発生するマイクロファイバーは 海洋汚染につながる。 安いからいっかって洗濯を雑にしてしまったり、 着ないからと捨ててしまったり。 するよね。してきた。 でもこ

        • 2022 夏

          涼しい夏の日に実家へ帰った。 帰って必ずすること。 それはチャリに乗ること。 東京で乗るそれとは違う、 とてつもなく速く進む。 ペダルが勝手に動いている、 電動アシストじゃないよ。 一本隣の道を行けば信号がない。 自然と笑みが溢れる。 働き盛りの大人がチャリに乗っていると、 珍しがられる。 学生じゃあるまいし。 免停か、車持っていないのか。 車社会の中都市。いい匂い。 新しいペンを買った。 8月はなんと穏やかなのだろう。 0.28のペン先がスルスルとノートを滑る。 壊れたシ

          音楽学を志す人へ、大学で少し音楽学に触れた人より

          後輩にアドバイスを求められて考えたこと。 意外と考える気かっけになって面白かったからメモします。 Q1 先輩は大学で何を学びましたか? 私がどんなことを大学で学んだかについて。 まず西洋音楽史、日本・東洋音楽史、音楽民族学、音楽美学を通論的に1,2年生で学び、3年生から自分の希望する先生のゼミに入り自身の研究したい分野の音楽を自主的に学びました。 (語学や副科のレッスン、ソルフェージュなど音楽の専門的な教育も受けました)システマティックに説明すると楽理はこんな感じです。

          音楽学を志す人へ、大学で少し音楽学に触れた人より

          トリニダードで生活しようⅡ

          はい、まず題名の統一性のなさをつっこんでください。 もう今時間あるから書けること書こうと思いました! 2/13----------- まず、滞在先で3:00頃眠り、時差ボケもあって6時には目が覚めました。友達と朝飯調達しに行こうよってことになって歩いて朝飯買いに。 6時半頃なのに車はめちゃくちゃ走ってる。お店もやってる。 え?どういうこと。と問うたら友達(日本人の友達いるんですよ、てへ) いわくトリニダードの人はめちゃくちゃ早起きらしく4時5時台に起きるのは割と普通らし

          トリニダードで生活しようⅡ

          トリニダード・トバゴ旅行記①

          お久しぶりのNoteになります。和久井です。 ただいま私は日本から遥か遠いカリブ海諸島のトリニーダード・トバゴ共和国に滞在しております。目的はスティールパン文化の研究。 一か月間2月~3月にかけてステイします。 周りから旅行記を書くことを強く勧められ、書くことにしました。 もう滞在3日目ですが1,2日目は死ぬほど疲れていたので書くことはできず。 ごめんなさい。 かなり拙い文章になるかもしれませんが、まあよろしく。 2\12----------- まず、初日は日本時

          トリニダード・トバゴ旅行記①