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どちらをつかう?Excel・Word コツと実践!

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これから作る文書、Excelで作成した方がよいのか、Wordで作成した方がよいのか悩みますね。それぞれの特徴と機能使いこなしのコツを、実践を想定した解説でまとめています。
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#Excel

vol.13 【Excelのワードアートにセルの中の文字を表示】

今回も、Excelの知られざる機能をご紹介します。 Excelで文字を綺麗に表現するツール「ワードアート」。 あの文字、セルを参照して自由に変化させられるんですよ。 ワードアートメニュー[挿入]の[ワードアート]の順でクリックすると、 文字の飾り種類が表示され、一つを選択すると、 と、表示されます。 文字を入力すると、綺麗な文字がオブジェクトとしてExcelに描けます。 セル内の文字をワードアートに表現セル内の文字をワードアートに表示させてみましょう C4セルに「

vol.12 【行列を隠すなら非表示よりグループ化~Excel・知られざる機能~】

今回は、Excelの知られざる機能、しかし、知っていると便利機能をお伝えします。 エクセルで行や列を隠すとき、「非表示」としていませんか?それよりも良い方法、あるんです。 非表示とした行と列行や列を表示したくない場合、よく使われる機能が非表示。 表示したくない列をマウスをドラックして複数選択して、 選択した列の[列文字]の上で右クリック、 [非表示]をクリックすると、 列が非表示になりますね。この方法を私も長年利用してきました。 非表示とした列のデメリット非表示と

vol.11 【ExcelとWordを連携-埋め込み】

今回は、Excelが「きれいな文章」を作成するのが苦手なら、Excelの中で必要な箇所にWordを埋め込んでしまおう!という連携です。 Wordの文章をExcelに埋め込むExcelにWordを埋め込んで見ましょう。 Excelが苦手な「きれいな文章」をWordの感覚で操作できます! 埋め込み準備メニュー[挿入]のテキストグループにある[オブジェクト]をクリックします。 オブジェクトの挿入画面で「Microsoft Word Document」を選択しOKボタンをクリッ

vol.10 【WordとExcelを連携-埋め込み】

今回の連携は、Wordが表作成が苦手なら、Wordの中で表が必要な箇所にExcelを埋め込んでしまおう!という連携です。 Excelの表をWordに埋め込むご注文商品一覧のように、単価×数量=金額のような表をWordに埋め込んでみます。表はExcelで、文書はWordでという「良いところドリ」します。 Excelデータの準備Wordに掲載したいエクセルの表を作成します。 Wordの文書の準備Wordの文書を準備します。 埋め込み準備埋め込みたいExcelの表を、コピー

vol.9 【ExcelとWordを連携-差し込み-】

これまで、ExcelとWordのコツと基本をお伝えしました。メリットデメリットがあるそれぞれのアプリ、両方のメリットだけを使えれば良いですよね。 組み合わせて使う方法を、数回に分けてお伝えします。 ExcelのデータをWordへ差し込む今回は、Excelをデータベースとして利用する方法をお伝えします。 案内文などをたくさんの人に送付する際、宛先を入力して印刷、2人目は変更しては印刷、3人目も変更しては印刷・・・とするのは大変ですよね。 送付先一覧をExcel側に用意し

vol.3【Excelの基本のコツ・エクセルで困ることへの対処】

今回も、前回に引き続きExcelの基本的なコツをお伝えします。 前回、方眼用紙にしたエクセル、そのままではまだ使えません。 エクセルは、見たままに印刷するのが苦手なんです。 それを踏まえて、表を作る必要があるんです。 Excelで困ることどこまでが1ページに印刷されるかがわからない エクセルのセルは縦・横ともにたくさんあります。どこまでが1ページ内に印字されるのかわかりません。 そこで、一度、[ファイル]→[印刷]として印刷プレビューを表示します。 印刷する対象が

vol.2 【Excelの基本のコツ・エクセルで困ることへの対処】

今回は、Excelの使い方の基本的なコツをお伝えします。 エクセルは表を作成するのが得意です。 その表の作成方法にも、実はコツがあるんです。 Excelで困ること例えば、下記の表を作ろうとすると、皆さんならどうしますか? エクセルの列幅などを考えて、次のように作る方が多いと思います。 7行目以降もたくさんの情報を下図のように書き込んで、どんどん作業をしたとします。 ここで、急に 「あっ!性別の後ろに[年齢]の記載欄入れて!」 「あと、質問項目の回答欄、セルを分けて

Vol.1【ExcelとWordの使い分け】

今回から、ExcelとWordの使い分けの考え方やコツ、それらを実践を想定して解説いたします。 さて、ExcelとWordの使い分けるポイントは? Excelで「全て」できる!は間違い正直、私はExcel派です。 Excelであれば、文字も書けますし、ワードにできない計算もできます。 Excel一本で、なんでもこなしますが、正直、不便なところもあります。 それぞれのアプリは向き不向きがあるのです。 それを理解したうえで正しく使い分けましょう。 どちらを使えば良いか?