家の中にも危険がいっぱい!転倒・転落防止するための対策

皆さん、こんばんは!
SARAスクール「片付け・整理・収納・生活の資格」担当スタッフです。

本日は「家の中での転倒・転落対策」についてです。

赤ちゃんや小さなお子さんがいる場合、
不意に転んで頭をぶつけてしまうことが多いもの。

また、高齢の方では転倒すると骨が折れやすいですし、
ペットが階段から落ちてしまうこともあったりと、
家の中にも危険が多々潜んでいます。

家は最も安全でリラックスできる場所であるべきですから、
家の中で怪我をしないよう、特に赤ちゃんや小さな子供、
高齢者の方がいる家庭、ペットを飼っている家庭は
転倒・転落を防ぐ対策をしっかりととるようにしましょう。

対策としては、第一に「床」に目を向けてみましょう。

畳であれば良いですが、最近の家はフローリングであることが多く、
フローリングは滑りやすく、硬いために怪我をしやすい素材です。

フローリングで転ぶと危険ですので、
ラグやカーペット、マット、クッションマットなどを敷きましょう。

特におすすめなのがクッションマットです。
クッションマットには弾力のある素材が使われていることから、
転倒しても衝撃を和らげてくれ、大事には至りにくくなります。
防音効果もあるので、足音も軽減してくれます。

また、机など「家具の角」にも注意が必要です。
クッションを角に取り付ければ、ぶつけた時の怪我を防いでくれます。
できれば4つ角だけでなく、側面全体にカバーをつけると安心です。

2階以上の住宅にお住まいの場合には、
「階段」にも転落・転倒対策を講じることをおすすめします。

階段には滑り止めシートを敷くのがよいでしょう。
手すりがある場合、隙間があればネットなどを取り付けて
隙間からの転落を防ぐようにしましょう。

また、最近では窓からの落下事故が増えていると聞きます。

赤ちゃんが掴まり立ちや歩けるようになった頃には、
手が届く高さの窓に柵を取り付けることも検討してみてくださいね。

これらの対策は今住んでいる家でのものですが、
これから持ち家を購入しようと考えている方は、
将来のことを考えて安全性もよく考慮することをおすすめします。

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