5月病、6月病に注意!心身の不調を感じる場合はすぐに対策を!

皆さん、こんにちは!
SARAスクール「心理・カウンセラーの資格」担当スタッフです。

今回は「5月病、6月病」についてです。

おそらく多くの方が5月病という言葉を
一度でも聞いたことがあるのではないでしょうか。

これはゴールデンウィーク明け頃から月末にかけて起こる心身の不調で、
特に新入社員や新入学の大学生などにみられることが多いものです。

また、あまり聞き慣れませんが、6月病というのもあって、
これはその名の通り6月頃に起こる心身の不調をいい、
新入社員や新入学の大学生などもそうですが、
異動などで環境が変化した社会人にも多くみられます。

このように今の時期は環境の変化から心身に不調をきたしやすく、
1年の中でも特に注意が必要な時期なのです。

・最近になってイライラするようになった、
・学校や会社に行きたくない気持ちが強くなった、
・あまり寝られなくなった、
・好きなこと・楽しいことにもやる気が起きなくなった、
・体のだるさ、動悸、めまいが出るようになった、、、、

これらの1つでも当てはまっていれば要注意です。

5月病や6月病は特に頑張り屋さんの人に多く、
このような人は多少の心身の不調があっても頑張ってしまい、
この状態が続くとうつ病などの病気に発展してしまうこともあります。

ですから、上の項目のうち1つでも当てはまった場合には、
早めに対処するようにしましょう。

対処するためには何より睡眠が大切です。
睡眠は1日の約1/3を占める重要な時間で、
睡眠によって体の疲れだけでなく、気分もリセットされます。

あまり寝られなくなったという人は、
積極的に快眠を促進させる対策をとるようにしましょう。

また、趣味や好きなことをする時間を増やしましょう。
つらいことにばかり直面すると心身は疲れる一方です。
やる気が起きないという人であっても、
実際に行動に移してみると少しでも楽しい気持ちになるはずです。

趣味によってはお金がかかるかもしれませんが、
体を壊してしまっては元も子もありませんので、
自分の体のためにもたくさん楽しむようにしましょう。

人とたくさん話すことも効果的です。
気分が滅入ると自分の殻に閉じこもりがちですが、
外界をシャットアウトするとより気持ちが下がるものです。

安心できる人や好きな人と何気ない話をしたり、
相談に乗ってもらったりすることで、
気分がリフレッシュし、ストレス解消につながります。

何もしないと悪化していくばかりですので、
できることから取り組んでいくようにしてくださいね。


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