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愛と性と生、序章。

初めましての方は初めまして。
Twitterアカウント「らむ仔」( @SARASA_Zzzz )です。
去年秋よりTwitterを始めてから色々ありつつ、再び1万フォロワーに達する事ができました。

記念と言って正しいかはわかりませんが、らむ仔について。
性と愛と生についてもう少し深くお話ししたく、この度noteを始めることになりました。
一般の受付嬢(OL)ではありますが、お付き合い頂ければ幸いです。

■私が小さい頃のこと。

小さい頃から勝ち気で負けず嫌いな女の子でした。

小学生の時には女の子の友達は少なく、殆ど男子とばかりふざけて遊んだりバスケやサッカーをしていて。
相手が根を上げるまで、または私が倒れるまで打ち込むような子でした。
負けたくない、勝つ。
その精神はその頃から今でも生き残っています。

沢山の男子と遊ぶ中で、次第に女子グループに目をつけられ、今で言う虐めの様な事もありました。
が、男子と一緒に遊んでるだけで女子に悪い事をした記憶が無かった為、(おそらく)虐めすら虐めになりませんでした。

内容は気分を害されるかも判りませんので端折りますね。
背も当時から160cmあって大きかったですし、胸もその頃にはDカップくらいはあったかな。
とにかく大きいし怖いもの知らずで世間知らず、我の強い子でした。


あれは小5の放課後だったと思います。
いつもの様に男子とサッカーをして遊んでいた時に、初めて男子から胸のことをからかわれました。

デカパイ、とかめっちゃ揺れてる、とか乳首たってる、とか。
初めは無視していたのですが、男子も思春期の差し掛かりなのでしょう。

そのうち言葉でからかうだけでは物足りなくなったのか、
遊んでいる途中で、わざと胸に飛び込んできたり鷲掴みにされたりするようになりました。

私自身は「私は発育が早いのかな」程度にしか思っていなかったのでそういう対象と見られているとは気付かず、男子と遊んでる中のおふざけの一環だと思い込んでいました。

後で気づいたのですが、これは本当にただの思い込みでしかありませんでした。
男子も人によっては小学校高学年にもなると早くもそういう体験をしたがったり触ってみたくなったりするようで。

要するに性の対象になっていたのです。

小6の頃にはスクール水着がキツイ上に、胸ばかりが目立ち
(自覚していなかったけどこの頃もうEカップはあったと思います)
ようやく、様々な好奇の視線が集まっていると感じたことを覚えています。

当時はうぶで、セックスのことは知識としては保健体育の授業で認識していましたが、発達した大人の男女のする事だと思っていました。
ですから、その視線に少しの恐怖を感じていたと記憶しています。


■ある日の事件から小学校卒業まで。

ある日、水泳の授業のあと、私の下着だけが盗まれました。
ぴちぴちに伸び切ったスポーツブラと、綿素材のパンツ。

一度目は無かったことに自分の中でしてしまいました。
恥ずかしくて誰にも言えなかったですし、
犯人が誰だとか考えたくなかったのです。

二度目、三度目、と続いた時流石に私は
「特定の人物が私だけを狙ってやっている」と確信し、
同時に「これは戦いだ」と自らを奮わせました。
というのも、水泳の授業以降はEカップ女子がノーブラノーパン。
薄着の季節、からかいはますます盛況を極めてきたからです。

明らかに乳首が透けている私に、女子は笑い揶揄い、
男子はじろじろと視線を向けたり、
「おまえソレわざと?触られたいんだろ」みたいな事を言われました。


私は「多分あの子だ」という確信を持ちつつ戦いを始めることを決意しました、なるべくしたくなかったのですが。

七月の半ばの帰りの会、私はもう終わろうと急いている先生を制して挙手しました。

「先生。これまで四回あった水泳の授業中のうち、三回。
私のスポーツブラとパンツ、各3枚が盗まれています。
他の女子で同様の被害を受けた人はいますか?」

沈黙する教室。
睨みを効かせる私。

先生は場の空気をなんとか諌めようとなのか
「他の子は、無いよね?らむ仔ちゃん、それ本当に?
勘違いとかの可能性はない?」
と優しいフリをした事なかれ主義の極みの様な言葉を発しました。

話にならないと察し、
「○○君(以後A君とします)だよね?とったの、Aくんだよね?」
と答えを自ら導きだしました。

A君と確信していたのは、
・唯一と言っていいくらい私と話さない男子だったにも関わらずずーっと私のことを見続けていたこと
・同学年になってからたびたび私のロッカーを開けていた事
・極め付けは彼の上靴入れに見覚えのある縞々のパンツがほんの少しだけ、見えていた事
です。


A君は観念したのか、嘘がつけない子だったのか、
わりとあっさりと、その場の空気が耐えられなかったのか
「…はい」と認めました。
「ごめんなさい」とも。

暫くの沈黙が続いた後、教室がザワザワとし始めて
「らむ仔酷く無い?」
「Aまじきもちわる」
などの言葉が飛び交い始めるのは、皆様の想像に容易いことと思います。

先生は慌てて
「はい!今日の帰りの会はおしまい!!
A君とらむ仔ちゃんだけ教室に残って、みんな下校しましょう!」
と。
大人って理不尽な事平気で言うんだな、と思いました。

結果的にそうするしか無いのは当時も今もわかってるけれど。


その後、A君は
・私に盗ったものを全て返す事
・私に好意があってやった事
を認め、後日6枚の下着は帰ってきました。

白いカス?の様なものが沢山ついた状態で。
何があったのかは、小6の私にもわかりましたが、それ以上問い詰めることはしませんでした。

「返してくれてありがとう」
「他の人にこんなことしちゃダメだよ」
それだけ言って、この時の事件は解決した、

筈でした。



想像通りかと思いますが、A君に対して翌朝からいじめが始まりました。
私に対しては女子の視線は冷たいまま、男子の視線も変わらないまま、
…でもわりといつも通りに接してくれる子が多かったです。

A君が受けたいじめの内容は皆様とA君に配慮し、言いません。

私のとった行動は、今度はA君を守ることでした。
誰がこれをしたのか。
誰がこんな傷をつけたのか。
先生に頼んで道徳の授業の時間を借りさせていただき、
全員に問い詰めましたが、
「知らない」「何この時間」「先生の授業じゃないのー」
「らむ仔いい加減うざいから」
などの言葉が飛び交うだけで、名乗り出るものは居ませんでした。

今回は証拠がなかったので、今は対処しようがないと思い、この日の授業は何の成果も得られず終わりました。


あと出来ることはひとつ。
A君と一緒に登下校する、移動教室も一緒にいる、
ダメな現場を見たら大声で先生!と叫びながらA君を守る。
この繰り返し。
勿論、私も怪我は負いました。

ただ、A君をやってる奴らはほぼクラスの全員なんだと確信し、
全員を敵にしてもA君を守るという信念はその時、確立しました。


結局、誰も私自身に突っかかってくる勇気のある人はいませんでしたが。

その間、私に告白してきたりする謎の男子は4人ほど人いましたが、
当然ながら私は応じるわけもなく
「そんな事よりあれをなんとかさせて。
止めさせる勇気くらいもってから告白して。」
と一掃しました。

そんなわけで、秋から春まで。

小学校卒業までA君とほぼ二人で行動しました。
守らなければいけないのは私の使命だったので。

ある日の帰り道、滅多に喋らないA君が話しかけてくれました。

「俺のこと、気持ち悪いのに」
「君はなんでそんな僕を守るの」

「僕の自業自得なのに。」
泣きそうな声で言うA君。
泣いてたかも、しれない。

私は事実を言うしかなかった。
「私が全員の前で暴露したっていう、私の自業自得の結果だから。」
「それ以外にこうしてる理由なんてない」
「私は。別にA君の事を気持ち悪いなんて思ってない。勘違いしないで。」

お互いほっぺに擦り傷のある二人が初めて目を合わせました。
何故か不思議と二人で笑ってしまって。

季節は2月末。
少し早い小春日和で、さらさらと優しい風が私達を包んでくれた事を思い出します。

話下手なA君は徐々に私に心を開いてくれましたし、
これは後日A君のお母様から卒業式の日に聞いた話ですが、
「初めて学校で友達が出来た、女の子だけど」と教えて頂きました。
彼が友達と言える程の仲にはなれたということに、
私自身が一番驚きました。

卒業写真はむすっとした私が中央に陣取った集合写真と、A君と二人で写っている写真しかありません。

二人の時だけ笑顔の写真で。
桜満開の中で小学校を卒業しました。

最後に話した言葉はこうでした。

「ありがとう、違う中学になっちゃうけど。
何かあったらすぐ私に言え。
そっちの中学行くから。」

「ありがとう。
 もう大丈夫だから。
 らむ仔ちゃん、本当にごめんなさい。
 本当に大好きでした。
 これからも思ってても許してくれますか」

「……我儘だなぁ、もう。
人の感情なんて私がコントロールできるわけないじゃん。
好きでいなよ。
そのかわりどんどんいい男になってよ。
いい男になりきったらもう一回言って。

そしたら、その告白に返事してあげるから」

さらさらと飛び散る早咲きの桜吹雪。
困った様なA君の顔。
あたたかい春の風。
あの日は青春だったな、と今も思い出します。

「じゃあね、またね、中学生活、頑張るんだぞ。
私は○○高校目指して頑張るから。
A君もなんでもいいから頑張れる事を見つけてね。
ありがとう。
ばいばい。」

そう言って私はA君の前から立ち去りました。
ふわりと。

彼の中学で会う事は、絶対にないことを祈って。


■らむ仔の……


時は流れて、次にA君に会ったのは高校生の頃でした。

私と同じ高校を目指して猛勉強したそうです。
学校でもバスケ部に入り、人が変わったかの様にスポーツと勉強に打ち込み、そうしているうちに自然と友達も増え、背も当時の私より10cm大きくなった姿で再会しました。

清潔な顔立ちと鍛えられた身体、柔らかな笑顔。
A君は立派な16歳になりました。




「らむ仔ちゃん、久しぶり。
 Aです。俺、この高校に入れました。
 らむ仔ちゃんのおかげで、変われました。
 またよろしく、って言ってもいいのかな…」

もう「らむ仔」ファンなら想像できるでしょう。
私の初体験の相手はA君です。

続きはまた今度…..。


■最後に。noteを始めた理由と、ここで得られること。


このノートを始めた理由は、
こんな始まりから芽生え始めた、私の性と愛と生の観念をお伝えしたかったからです。
セックスにはテクも、知識も、経験も、あればあるほど上手になる。
声掛けとか、サイズとか、持続力とかも。

でも、それだけでは決して最高に満足するセックスはできない。
断言します。

今迄、誰も教えてこなかった
『性欲+愛+生』について。
私のこれまでの数々の体験談をお伝えしながら

「最高のセックスをしたい」
「女性を満足させたい」
「自分も最高に満足したい」

という純粋な欲望を、このnoteを読むことで確実に叶えてさしあげます。
もちろんらむ仔ファンが知りたかったらむ仔の本当がどんどん見えてくると思いますので、お楽しみに。



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