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ワーママの私がライティングを学び始めた理由

ママになった今だからこそ決意できた


初めまして。私は作業療法士です。
皆さん、作業療法士ってご存知ですか?
簡単にいうと、病院や施設でリハビリをするお仕事です。
対象は子供から高齢者までさまざま。
私はやりがいを感じつつも、激務である自分の仕事を自信を持って好きと言えないまま、6年間医療従事者として仕事をしてきました。

そんな私が変わる大きなきっかけは自分の子供が生まれたことでした。


自信を持って好きといえる仕事をしたい


無事出産を終えて育児休暇が明け、仕事が始まってからはとにかく時間に追われる日々。

朝8時から夕方5時までひたすら仕事。
そのあと保育園へ駆け込み急いでごはん支度。
子供をお風呂へ入れたら寝かしつけ。
そしてまた朝がやってくる。

「子供のために働いているはずなのに子供との時間が取れないな」

子供の寝顔を見ているときにふとそう思いました。

「確かに生活のためには今の仕事をやめるわけにはいかない。でも、毎日疲労困憊になっている私をみて子供はどう思うんだろう。せめて自信を持って『好き』といえる仕事をしてイキイキしている自分を見てほしい」

私は子供に見せたい親の姿を考えました。

「自分のやりたいことは子育てが少し落ち着いてからと考えていたけれど新しい悩みはどんどん出てきて落ち着くことなんてきっとない。今行動しなければ何も変わらない」

子供の横顔を胸に、私は新たな決意をしました。

私を救ったのはたった一冊のノートだった


夫の協力もあり、私は早速1人の時間を作りました。
とりあえず参考になりそうな本を本屋で探すことに。
が、どれもピンとくる本はありませんでした。
肩をがっくりと落としながら本屋を後にしようとしたとき、ふと文具コーナーのノートが目に留まったのです。
その瞬間、「これだ」と雷が落ちてきたような感覚に陥りました。
ピンとくる本なんてあるわけがなかったのです。
なぜなら、どんな本を探しているのか自分自身でわかっていなかったからです。

それをまず見つけるために今の思いをはっきりさせなければなりません。

私は今までの人生において悩んだときにはノートに気持ちや考えを書き記していました。
そうするとなぜか気持ちが落ち着いたりやるべきことが見えてくるのです。

今回も例外ではないだろうと、そのときようやく気づいたのです。

私は本を買おうとしたお金でノートを買い、隣のスターバックスでひたすら現在の心境を書き連ねていきました。

そして、自分は文章を書くことが大好きで文章に触れて生きていきたいこと、文章を書く仕事をしたいということ、そのためには勉強をしなければならないことが明らかになったのです。

この時、すうっと胸の中で何かが満たされていくような気がしました。

自分の人生を大切に生きていきたい

女性向けWebスクールのSHElikesに入会した今、働きながら育児をして勉強するということがどれほど大変であるか思い知らされています。仕事でも考えなければならないことはあるし子供も待ってはくれません。

けれども、私は今ものすごく楽しいのです。
以前なんとなく仕事をして子育てをしていた時の何倍も楽しいです。
そして、これからもライティングを勉強していくことに対し非常にワクワクしています。

文章を書くことが大好きでこれからも文章に触れて生きていきたい、そのためにライタ―のお仕事がしたいと思っています。

ライティングを学べば自分に自信をもち、自分を大切に生きていくことができるような気がしています。
それが、私がライティングを学び始めた理由です。


                               

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