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はじめて大規模イベントの運営に携わって感じたこと

noteに入社して5ヵ月。先週末、はじめて大きなイベントをやり終えました。

note placeというリアルな場と、オンラインを融合させて、4日間連続でひらいたお祭りです。
わたしにとっては、noteでのはじめての「会社の人と集まって取り組むこと」でした。普段の仕事では会わないひとと協力することも多かったのですが、noteのひとびとはみんな本当に素敵で、新しく人と会うたびに、「この人たちが最高のアウトプットを出せるようにサポートしたい」という気持ちを強くしていました。

今回のnoteフェスでのわたしの役割は、アシスタントモデレーターというポジションです。モデレーター(司会)の手伝いをメインに、セッションの準備をしていました。noteフェスには、画面に登壇したひと以外にも多くのnoteメンバーが関わっているのですが、みんな本当にタレンティブ。そんなひとびとと一緒にイベントをつくるなかで、自分にもたくさんのいい変化や気付きが生まれました。

未経験の仕事に取り組んだら、毎日新しいことを身につけられた

仕事でイベント運営に参加するのは、自分にとってはじめてのことでした。ですが、毎日セッションが終わったあと、「明日はここを改善しよう」と気づき、翌日の放送ではすぐに反映することができ、初日に比べて最終日の動きはかなりよくなっていたと思います(至らない点もたくさんあるけれど…)。連続イベントならではの体験ができました。
また、イベント自体の進化も目覚ましかったです。たとえば、昨日までなかったテロップがついたり、音声が連日どんどんよくなっていったり。毎日変化があって、観る側としても本当に楽しかった! 

その一方で、前職で身につけた「絶対に他の仕事で役立たなさそうなこと」が意外と活かせたりもしました。画角に変なものが映り込んでないか確認するとか、登壇者の衣類の見え方に注意を払うとか、ぬいぐるみの角度を調整するとか…。人生に無駄な経験なんてないんだなとあらためて感じました。

モデレーターのやり方は、ひとによって全然違う

ディレクターとしてのいちばん大きな学びは、「イベントの司会は、ひとや内容によってゴリゴリ工夫していいんだ、と気づけたこと」があります。noteフェスでは、ディレクターやプロデューサー、そしてCEOまでもが総出でモデレーター(司会)をやっていました。どの進行も素晴らしかったのですが、やり方はみんな違いました。

・トークの内容と登壇者の最近の活動を結びつけて話を広げる
・テーマに関する周辺知識を差し込んで、新しい問いを立てる
・視聴者の多くが感じていそうな疑問を、代表して投げかける
・登壇者の紹介を通して、企画テーマに踏み込む

などなど。学ぶべきことが多すぎです。司会テクニックをメモして「モデレーター虎の巻」をつくっているのですが、まだまだまとめきれません。

アシスタントモデレーターの仕事内容も、日によってさまざまでした。現場の準備も、トークテーマやモデレーターのやり方に合わせて、かなり柔軟に変えた方がいいということがわかりました。こんなふうに柔らかい仕事の仕方を体感できたのもイベントならではな気がします。本当にいい経験でした!

終わってまだ数日ですが、すでに次回の開催が待ち遠しい…!今回の様子は、こちらからご覧いただけます。

noteフェスは、クリエイターのみなさんも「サポーター」として企画を考えたり、お題企画に投稿したりと、さまざまな形で運営に参加できるようになっています。わたし自身、今回運営側として参加することで、すごく多くのことを吸収できたので、みなさんに自信を持っておすすめできます。ぜひ、次のフェスでお会いしましょう〜!

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