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「モノが売れる仕組み」を恋愛視点で解説

私はいつも「好きになってもらう努力をしよう」という気持ちで作家活動をしています。

でもそれは「媚びを売る」ということではなくて、「知ってもらうことに徹する」「いつでも『sarari』というブレない存在で居る」というシンプルなマインドです。

今回は私がSNSで発信をする時も、作品をリリースする時も大切にしている「好きになってもらう」という考え方、努力の仕方について、お伝えします


「買う」とは「好きになる」ということ

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私は手帳を使って自分と向き合う時間が好きです。

SNSの発信について「知ってもらうことに徹するだけにしよう」と決めた時も、手帳に向き合っていました。

その決断をした時、私には「買ってほしい!」という気持ちが強くあったのですが、それが原因で売れなくなっているという事も何となく分かっていたんです。

でも、どんな風に切り替えたら「買ってほしい!」という気持ちを断ち切れるのか、分からなかった。

そこで「買う時ってどんな気持ちの流れになるんだろう?」と考えてみることにしたんです。

あくまでも私の場合ですが、例えば指輪を買う場合なら

素材と、デザインのイメージを考える

予算を決める

オンラインショップで以上の条件を検索したり、アクセサリーショップへ行って色々な指輪を見てみる

「好き!」と感じるものをピックアップ

その中から一番「好き!」と感じたものを購入する

こんな流れで購入すると考えました。

この流れを手帳に書いていて気付いたことは、「最終判断をするのは『好き!』という気持ち」だということ。

モノを購入する時には、作品を「好き」になること(なってもらうこと)が必要だと気が付いたんです。


「好き」が先、「買う」は後

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「買ってほしい!」という気持ちだった頃、私どんな発信をしていたのかを反面教師としてご紹介させてください。

例えば、SNSで新作アップのお知らせをする際の売り文句として「一点物ですので、早い者勝ちです」「オンラインショップをご覧いただけたら、嬉しいです」ということを書いていました。

売り文句は使いようだと思うのですが、私の使い方からは「お願いですから買ってください」という必死な下心が見え見え…。

私がお客様の立場なら「ちょっと買うのはよそうかな…」と思ってしまうような書き方ばかりしていたと反省していますし、そんな発信の仕方では好きになってもらえるはずが無いと、今なら分かります。


どれだけ「価値」を伝えられるか

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私は、人は「価値」を感じれば、高い安いに関係なくモノを買うと考えています。

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