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私がタロットを始めたわけ

なぜタロットを始めたのか、と聞かれたので、書いてみます。
と言っても、そんなに大きなきっかけはないのです。

タロットじたいは、実は若い頃はわりと身近でした。学生の頃、塾で教えていた教え子が、タロットを読む子だったのです。教え子が小学生の時出会って、私が塾の講師を辞めた後も付き合いは続いていて、誕生日になると、タロットを読んでくれたのです。でもその頃は、それほど興味はありませんでした。

ふたたびタロットと「出会った」のは、5年ほど前でしょうか。

2011年からずっと、自宅サロンでリフレクソロジーの施術を受けていた師匠が、数秘学を始めたのがきっかけです。数秘ってなんだろう、師匠のファンだった私は、この人が見てくれるなら、と飛びつきました。

高校時代理系クラスにいた私は、数字を使って人生のブループリントをお伝えする数秘学は、わかりやすく感じました。
なんどかセッションを受けるうちに、数秘学を学べる講座が始まることになりました。自分で数秘学を学んだら、毎回のセッションの料金いらなくなるよね、というくらいの笑、軽い気持ちで学び始めたのです。

おかげさまで数秘学は、2019年から学び始めて、今年で6年目になりました。

数秘学を1年半かけて学び終わった後、次はタロットの講座を始めます、と言われた時は、ピンとこなかったです。当時コロナ禍で、仕事の負担が大きかったからかもしれません。数秘学の学びが浅かったからかもしれません。

カバラ数秘学と、今私が学んでいるトートタロットは、つながっています。
当時はそう言われても、よくわからなかったし、私は数字が好きだから、数秘だけでいいや、と思ったのです。

2022年になって仕事を辞めて、数秘学をまた復習したくなりました。師匠は、今受講生のいる講座で、数秘学を復習する機会を作ってくださっています。この日のこの講座を受けたい、と言えば、単回受講できるのです。でもうまく都合が合わず、そうこうしているうちに、2023年1月から新規講座が始まることになりました。時間がある今、もういちど学び直してみようかな、と思い、再受講を始めました。

2023年は私にとって「内省」の年。自分の心を見つめる、苦しい苦しい一年でした。
それを支えてくれたのが、数秘学の学び。特にレベル3の「宇宙の真理」を学んだ時に「おもしろ〜い!」と思いました。そしたら師匠から「宇宙の真理が面白いと思えるなら、タロット向いているかもよ」と言われて、「じゃあ、学ぼう」ということに。わりと気軽なんです笑

タロットを学び始めて、7月2日で講座は修了です。
入り口にやっと立てる、そんな気持ちでいます。

この半年、タロットから逃げ出したくなったり、苦しかったり、ほんとうにいろんなことがありました。
今日のカード【#18 The Moon】を見たら、ああそうか、もうすぐ生まれるのね、と。
まだ気持ちは揺れるだろうけど、その度、今までここまでこれたことに感謝をして、あれこれ頭で考えてしまうことや、自分のエゴをお見送りしていこう。

カードを通して、毎日自分と会話をするのが楽しいです。

タロットは、瞬間を切り取る、今どういう状況に自分がいるかを見る
それに対して、数秘学は、自分の今いる位置を俯瞰して見ることができる。
どちらも切り離すのはもったいないものです。

昨日もタロットを見せていただいたかたがいらしたのですが、できれば数秘とタロット、両方見せていただきたい。
なので、お悩み相談のタロットの後、数秘のNumero-rhythm ®︎を見ています。当たる当たらない、ではなく、今、自分がそういう時期なんだ、と気づくと、いろいろ自分が思ってもいないことが起きてきても、今、こういう時期だからどうやって過ごしていこう、と思うことができる、おかげで心穏やかに過ごせるようになったと思います。

数秘モニターセッション@zoom 3,000円/40分
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