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我々はお年玉を使う感覚を思い出さなければならない

妹がインフルエンザに罹って帰ってきました。うつされないようにしないといけません。ここまで書くのに罹る・うつすの2点の使い方が誤っている気がして検索した所うつすはひらがなだそうです。頭脳が中学生から全く進歩していません。

おおよそ人間は金・時間・体力の三点すべてが揃っている時期が存在しにくいようで、幼少期には金が、成人期には時間が、老年期には体力が不足するわけです。時間だけはあるのにお金がないからやりたいことをすべてできずに、かといって金が手に入ったころには時間がなくて、やっと時間が戻ってきたと思った頃には何かをする体力が残っていない満身創痍ってわけです。100年続く地獄の要約をしてみました♪

そんな悲しい話は置いておいて、支出に悩む感覚が減っていませんか?我々はお小遣い・お年玉の使用用途を吟味していた頃の真剣さを取り戻さなくてはなりません。500円とか1000円がいつの間にか軽くなっていませんか。

思い返してみましょう。ポケモンの新作が出るかもしれないからこの分だけ取っておいて、おっとスマブラの新作が3DSでもWiiUでも出るの!?なら仕方ないから遊び終わったこのゲームを売って……と、あの頃の財布のひものゆるみ・しまりって人によって絶妙だったじゃないですか。デュエマとかどんどん新パックが出るから何パックか買って同級生と交換してデッキを組んで。田舎にカードショップなんてないので基本的にはそれが入手方のすべてになるわけで。スリーブもつけずに手ごろに組めた水単速攻で構築済みデッキ軍に立ち向かっていたわけです。

基本的に小中学生だとお年玉とお小遣い。あとはお手伝いとかでの収入が全てなわけで使える額が額だから当然支出に対してある程度慎重になる。会うたびにお小遣いをくれる親戚のおっさんが輝いて見えたのはきっと頭髪のせいではなかったはずです。悪く言うと金づるですが……

私の家はお小遣い制ではなかった代わりに買い出しに付いていってゲーセンへ行けた際に1000円がもらえました。結局竜のズコツはボーンドラゴ止まりでしたが。

特段の事情があれば申し出れば買ってもらえましたが、ゲーム始め娯楽に関してはお年玉の数万円くらい+誕生日プレゼント1枠が全額なわけです。そんな経済状況だとゲーム1本買うのにも相当悩むわけで……情報がコロコロと同級生の会話くらいでしたがやっとWiiUを買った頃に家にWiFiが導入されてインターネットが入ってくるわけです。今でこそ当然のようにTwitterによく流れてきたり実況動画きっかけで購入するゲームがありますが、その感覚が手に入ったころには中学生で……限られた情報量で買ったゲームの内容に一喜一憂する感覚というものも乙だったんですよ。
なんだか話したいことより昔話に花を咲かせてしまいました。昔話は老化の始まりと言いますし未来の話をしましょう。一寸先は闇ですが。

ポケモンのDLCが来ますね。午前中配信ってふわっとした表現にむっとしていますが結局日付回ったタイミングからずっと粘ってるんだろうな~って思います。なんだかんだポケモンへの熱自体は醒めない気がする。きっとチャデスにしんさく/がんさくの概念があってそれを狙っていることでしょう。

満足するまで文章を書けたのでここまでとします。私は何かを発信するのが好きみたいです。義務とか習慣は嫌いなので今後も気が向いたら書きたいと思います。


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